新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

北海道開拓の村 ③

2017/10/24(Tue)

…久し振りにきっつい認知症の爺さんに当たりましたクラ駅長です。

行先を聞いて走ると、最初は道案内とか調子よかったものの、途中から
ワケ分からんようになりまして、しかもお金持ってナイ。で携帯電話持
ってナイ
自宅の電話番号分からん。…迷子の子猫ちゃんか?

仕方なく初めてお客を警察署に連行するという羽目になったのですが、
署の建物に入ると警察官「あら○○さん、また来たの?」って常連かい!

なので身元はすぐに分かったのですが、住所は全くアサッテの方向の町。
…どうやら昔こっちに住んでた記憶で行こうとしたらしいんですよ。

恐らく身寄りがなく代金の請求は爺さんが住む町の市役所の福祉課
あたりへ行くらしいのですが、台風で忙しい時に困りましたわ。

さて北海道開拓の村です。引き続き、展示施設のうちの鉄道関係を見て
行くのですが…森林鉄道の機関庫がありました。

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北海道ってば石炭産業が主力だったイメージですが、アレだけの土地
があるので、林業もソレなりに栄えており、ココで紹介されている車両の
夕張森林鉄道
は、昭和初期から同40年頃まで、合計約60kmの路線が
存在したそうな。

車庫の建物別の営林署の物を当時の図面から復元したレプリカらしい
のですが、車両は本物の静態保存車です。

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箱型の車体でボギー式の、軽便森林鉄道にしては大き目ディーゼル
機関車
がありますね。…コレぐらいの規模の車両も、体験運転とか
出来る施設があれば面白いのにと思います。

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森林鉄道お約束運材貨車小型モーターカー木曽森林鉄道の時
にも思ったのですが、コノ手の小型車が運転出来たらめっちゃ楽しそう

調べてみるに、夕張の森林鉄道跡地の殆どが一般車道に転換され
てる
らしいので、コノ辺は今後の課題でしょう。…夕張は大夕張鉄道
保存施設とか、他にも行きたい所が幾つかあります。

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という事で、次はココで一番楽しみにしていた馬車鉄道です。

町場の建物が並ぶ市街地エリアにはアカシヤの並木があり、道路の
真ん中に、馬車鉄道の線路が敷かれておりました。

夏場の平日概ね40分間隔の運転です。
乗り場に行ったら取り敢えずは留守だったので、暫く待ってみましょう

→次回に続く



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No.3894 鉄道保存施設を探る