新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

浄瑠璃寺は意外と猫寺 ③

2017/10/02(Mon)

乗り潰し殆どが終わってしまうと、今後の予定を考えるのも保存施設
猫ヨシヨシが中心となるのですが、後者に関してまだ未開拓なのが
九州方面ですね。まずは福岡県なのですが…

① 馬島…福岡県北九州市
② 藍島…福岡県北九州市
③ 地島…福岡県宗像市
④ 相島(あいのしま)…福岡県新宮町
 
頭打ちかと思ったら、まだまだ結構あるじゃないですか。
①と②は同じ船の沿線にあるので、マトメて行けるようです。

あと⑤として、ハトさんから「遠賀町の総合運動公園なら、保存蒸機
猫ヨシヨシが同時に見れるよ。」という情報を頂きました。

予定を立てるのが楽しみな状況になって参りましたクラ駅長です。

さて自宅から直近猫ヨシヨシ寺浄瑠璃寺ですが、境内に入りました。

20171002a.JPG 20171002b.JPG

池を挟んで本堂の向かい、東側にあるのが三重塔。コレも平安時代
の建築
なのですが、晩秋になると周囲の紅葉が見事に色づいて、ソノ
風景の方が有名な所なんですよ。
…今はまだ時期が早いので、空いてて猫ヨシヨシにも向いてるでしょう。

夏場に咲くのは蓮の花ですね。…お寺にはありがちなセレクト。

20171002d.JPG 20171002e.JPG

本堂の阿弥陀堂は、カナリ横長の構造です。
9体の阿弥陀様横一列に並べてお祀りされていますので。

浄瑠璃寺の別名を「九体寺」とも言い、平安時代からのモノが残ってる
のは日本でもココだけ。新しいものでも東京世田谷浄真寺(九品仏)
だけなんだそうですよ。

20171002c.JPG 20171002f.JPG

本堂前の手水鉢には水連が植わってますが、正面に「西小」と書いて
あるのが確認出来ます。…ココに来るバス1つ手前のバス停が「西小」
となっておりました。「にしお」と読む集落がありますので、ソノ村の人々
寄進したのでしょう。

そんな事より猫なんですが、本堂の脇にある事務所拝観入口の近く
居る事が確認されております。

20171002g.JPG 20171002h.JPG

グレーと白のツートンさん猫の歳って私にはよく分からんのですが、
カナリの老猫のように見えます。ココが定位置なのか、殆ど動きません
何か耳毛がスゴいと言うのが印象的ですね。

お庭だけなら無料浄瑠璃寺ですが、折角なので本堂にお参りしていく
事にしましょう。…文化財と猫の維持に対する寄付の積りでもあります。



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.3872 猫ヨシヨシ日記