新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

浄瑠璃寺は意外と猫寺 ④

2017/10/03(Tue)

地味に更新を続けております「蔵部駅資料館」このブログのまとめ
ページですが、カナリの部分が出来上がって参りました。

特に何かの需要を期待してるワケではありませんが、これから見に行く
人が色々と検索して、ソノ時に引っ掛かれば何らかの参考にはなる
思います。

…こうして見ると、ホントに色んな所へ行ったなあという感じですが、
結婚してそのまま暮らしてたら出来なかった事でもありますよね。
とも思いますクラ駅長です。

…さて浄瑠璃寺ですが、折角なので本堂である阿弥陀堂を拝観させて
頂く事にしましょう。

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先程の受付拝観料を納め、お堂の後ろの縁側?を通って反対側から
入堂する順路になります。

…ぇ、やっぱり猫は入っちゃダメなのですか?
仏教の考え方では、輪廻転生の「六道」のうち動物はやはり「畜生道」
という所へ行ってしまうようで、極楽往生難しいのかも知れません。

堂内は撮影禁止なので、パンフレットの写真を複写しておきましょう。
カナリ前ですがJR東海「京都へ行こう」のポスターにもなりましたので
ソノ記憶がある方もおられるかな。 雰囲気としてはこんな感じです。
 
20171003c.JPG 
平安時代になると浄土信仰が流行り
まして、貴族などの金持ち死んだら
極楽へ行きたい」
(…又は「地獄
行きたくない」
)という願いから、大きな
阿弥陀様
を祀るお寺を作ります。

…コレまた仏教の考え方ですが、人は
生前の修行や努力によって、極楽往生
にも9段階(上の上~下の下)のランク
があると考えられておりました。

「じゃあ9段階を担当する阿弥陀様マトメて作っとけば完璧じゃない?」
…という事を考える人が出てくるワケで、最初にソレに該当するお寺
作ったのは、あの藤原道長だったと言われてるんですよ。

当たり前ですがカネの掛かるハナシであり、相当な権力者でないと
無理だわな。…道長さんのやつは記録だけで現存してないのですが。

JR東海のポスターでは「仏様の面接中」みたいなキャッチコピーが
付いてたのを覚えてます。…横一列だし、荘厳な雰囲気だし?

という事で、お寺と仏教の蘊蓄はコノぐらいにして、ココからは猫ヨシヨシ
に集中しましょう。

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浄瑠璃寺の猫たちは、基本的に拝観入口奥のトイレ付近に集まって
おり、あまりウロウロしないようです。…折角イイお庭があるというのに。

茂みの中で白黒ちゃんが寝ておりました。まだ子猫っぽいですね。

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その子を撮ろうとしたら、足元にもう1匹居ました。コレまた子猫っぽい
キジトラちゃんですが、危うく踏みそうになりましたよ。

…ぁ、起きた?よし、遊んでくれ

20171003h.JPG
そしてもぅ1匹?まぁコレも猫と言えば猫
なのかなあ?

…ソレにしてもデザインが雑と言うか、東南
アジア製バッタもんみたいな顔をしてます。

作ったのは当然に、国内の石材屋さんなの
でしょうが、もしかしたらリアルすぎる版権
に引っ掛かる
とか、そんな事情があるのかも
知れません。

という事で、浄瑠璃寺の猫ヨシヨシは、今から
本格化して行きますので適当にお楽しみに。



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No.3873 猫ヨシヨシ日記