新・駅長日誌

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加計駅跡地とキハ28 ⑥

2017/06/20(Tue)

ネタ枯渇気味なので前説も些か食い気味で参りますが、その日の
予定を了えた後、山口県の周南市に泊まったんです。
分かりやすい地名で言えば徳山新幹線の駅からすぐ近くの所でしたが。

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市の合併名前が変わったのはイイとして「周ニャン市」
…加えて「人がネコになれるまち。」とは何なんでしょう?

確かに私も猫は大好きですが、こうズバリと言い切られても困るような
気がするクラ駅長です。…なってどぅするんでしょう?

ただ飼い主がアイドルで、何故か自分と同世代の女の子もぅ1匹同居
してて彼女は自分にベタ惚れ。…というのろの立場には憧れますが…
ぁ、でもキンタマは取られるのか。やっぱりイイや

さて加計駅跡地のキハ28ですが、復活運転の列車がいよいよ発車します。

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走る距離は目測で100m少しでしょうか?よくある体験運転と似たような
感じです。奥手に見える車庫のような建物を過ぎて少し先までね。

クーラーは効いてますが、殆どの窓空け放たれており初夏のいい風
が入ってきます。元々加速の遅い車両だし、速度もソレほど出ない
ですが、「あー、頑張って走ってるなー。」という感じ。

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片運転台車の単行なので些かの違和感はありますが、国鉄時代
には気動車の配置転換で、このような単独自走が見られたそうな。

元の本線撤去されて敷地内の道路(右の茶色い部分)になっており、
車両が走るのは留置線なんだそうです。だから車庫があると。

廃止から14年小さな子供さんだとリアルに知らないだろうし、コノ辺
の環境だとバスや自家用車での移動が多いんでしょう。物珍しさに
大喜び
の光景が各所で見られました。

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でコノ車庫。恐らく普段は、ココにキハ28が格納されてるんでしょう。
やはり雨ざらしで置いてあるよりは保存状態がイイ感じです。

天井に大きな煙抜きのフードがあるので、元は蒸気機関車を入れてたの
かも知れません。

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車庫内を通過すると「音が籠る」ので、サービスがてらに汽笛が鳴ります。

…ぁ、貫通幌捨ててあるぞ。要らないのだったら、ドコかへ売って資金
の足しにするという手段もありそうですが。

乗ってても外から見てても実に楽しい復活運転でした。

→次回に続く



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