樽見鉄道 薬草列車 ⑥
2017/06/01(Thu)
…唐突にピカチュウ親方から、社長の画像が
送られてきました(モザイク処理は当方)。
「ご自由にお使い下さい」という事なので、
前説で紹介させて頂きますクラ駅長です。
コレ、いつの写真?
お座敷列車だから2年ぐらい前でしょうか?
思えば私は、コノ頃が一番楽しかったワケで…
今更戻ろうと思っても無理かも知れませんが。
…「ピカチュウヨシヨシ」だ。いいなあ。社長の表情もイイ所を捉えてると
思いますよ。
さて薬草列車です。終点近くで何度か根尾川の渓谷を渡るのですが、
乗務員さんの計らいで、景色のイイ所での徐行運転が行われます。
…速さは時速10キロ程度でしょうか?最近ホントに増えましたよね。
この手の徐行運転。昔は高千穂線で非公式にやってたぐらい?
イイ傾向だと思います。
川というのは上流に行くほど幅が狭く
流れも急になって、河原の石も大きく
ゴツゴツしたモノになる。
…ってのは小学校の理科で習いました
よね。最終的に海へ出る揖斐川の河口
付近とは、やはりエラく違います。
そんな事を少し思い出しつつ、列車は
更に奥へと進みます。
段々と標高も上がってきたようで…
ホームより、駅へ続く階段の方が長い高尾駅。コノ辺りは冬場は結構な
雪が積もるらしいのですが、この階段の除雪が大変なんだそうです。
続く水鳥(みどり)駅の付近には、明治時代の濃尾地震の時に出来た
大きな断層が残っており、列車からも見れるのですが…「ほら、アレが
そうです。」と森下さんに説明されたものの、見落としてしまいしたよ。
…こういう所でも徐行してくれたら助かるのですが。
付近には地層を保存した施設があり、薬草列車の会員証にも割引券
が付いてるのですが、今回は時間の都合で訪問が叶いませんでした。
そんな感じで終点の樽見に到着です。大垣から1時間少しの旅でした。
やはり風景や沿線の文化などの説明をしてくれる人が居ると、単なる
乗り鉄より楽しいもんですね。観光列車の楽しみの1つです。
どうでもイイが「NEO TAXI」って。地名の「根尾」を「新しいという意味の
NEO」と掛けてあるのか?…そのセンスは決して嫌いではありませんが。
1面2線のホームの先には、車両入れ替え
用の引込線があるだけで、行き止まりは
すぐに山の感じ。
現実にココから先は道路でないと行けない
地形なんだと思われます。
…薬草列車の旅はココまでですが、行程と
料金に「温泉施設での入浴」というのが
含まれますので、おばちゃん方と一緒に、
送迎バスで10分程度の「うすずみ温泉」を
目指します。
食事の次は温泉。いい組み合わせだけど、
この天気だと風呂上りがカナリ暑そうだな。
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No.3749 乗り鉄日誌>第三セクター路線