生駒山ケーブル ③
2017/05/07(Sun)
…ジオラマ製作の方ですが、先日から
いよいよ前方後円墳を作り始めました
クラ駅長です。
詳しくはまた日を改めて報告しますが
夜中の3時に仕事から帰って、作って
あったベースを見てるうち「ちょっと試し
に」と植林の作業を始め、気が付いたら
朝まで徹夜しておりましたよ。
(まだ途中…完成ではありません。)
古墳を置く事で、レイアウトがますます奈良らしくなると期待しております。
さて生駒山ケーブルですが、宝山寺1号線の「ブル」に乗ってまずは途中
の宝山寺まで登っていきます。
山の上から「ミケ」が降りてきましたね。
このデザインは最初「招き猫みたいに
両手を顔の横に添えてる」のだと思って
ましたが「双眼鏡を両手で持ってる」
のだそうな。
「ミケが挨拶するよー」という事で車内
に「ニャーニャーニャー」と放送が…。
恐らく反対側では「わんわかわんわか」
言ってる事でしょう。
…ちなみにコレらの演出は、通勤通学の時間帯にはカットされるそうです。
毎日聞かされたら腹が立つという事なのかしら?
交換を終えた後の離合区間です。
…踏切があるので自動車が渡ってますね。一般的なケーブルカーより
周囲に住宅が多いと言うのか、平行する道は生活道路でもあるのです。
「珍しい点その⑤」かも知れません。
離合区間も矢鱈と長いでしょ?写ってませんが踏切が2箇所あるので。
そんな感じで宝山寺に到着。ココで山上線に乗り換えです。
宝山寺2号線の車両は、先程見た赤い「すずらん」と左の「白樺」。
ウィキペディアによると「白樺」が漢字表記なのは平仮名で右書きすると
「ばからし」になるからだそうな。
…奈良には「くちなし幼稚園」という私立の幼稚園があって、ソコの
バスは昔から車体の右側が「しなちく」表記なんですけどね。
と、話が反れましたが駅に、日本各地のケーブルカーの距離と勾配を
比べた表がありました。…コレ、もっと大きく撮れば良かったな。
距離の長さでは、比叡山の坂本ケーブルと対記録なのが分かります。
山上線の車両も個性的なデザインをしておりますが、まずオルガンを
模した「ドレミ号」が待っておりました。
座席はモケットが宝山寺1号線と同じ「ブル&ミケ」の柄ですが、
僅かに右向きに角度が付けられています。…下に向いて座った場合、
地形の関係で右側の方が開けてて景色がイイからのようですね。
ココから先は生駒山上遊園地へ行くだけのような感じなので、ダイヤも
日中だけで運転間隔もユルくなります。
途中に2箇所の駅があり「直行」の便は通過するという事ですが、恐らく
繁忙期の臨時便だけじゃないのかな?…普段の時刻表などを見る限り
存在しておりません。
では山上線のケーブルカーで、更に上を目指しますよ。
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