新・駅長日誌

…私が模型鉄を始めたという事で、ある所からジオコレの建物やバス
などが大量に届きました。



但し、持ち主の方は所有権は放棄せず「お貸ししますので自由に使って
下さい」という感じなのです。…ソレにしてもスゴい量ですな。

そしてタクシーも！現行モデルではありませんが、初代セドリックなど
のアンティーク仕様なのが何故か４セット…12台もあります。

…わんわんお様も大喜び。と言うか驚きの方が大きい感じに見えます。

折角のお計らいなのですが、必要な分は既に購入済みですので、
タクシー１セット以外は大切に保管させて頂き、将来的にレイアウトを
拡張した時にでも使わせて頂く事にしますクラ駅長です。

ありがとうございました。全部使うとソレだけでパネルが埋まる量ですが。

さて、岡山県のおさふねサービスエリアを後にして、また高速道路に乗り
次は兵庫県で寄り道します。
…本来は、コノ日の一番に下津井電鉄を入れる予定だったのですが、
初日に済ませてしまいましたので、時間が余ってるのです。


という事で兵庫県西脇市に到着。

…現在の加古川線西脇市駅は、元は
野村駅という名称で、1990年までココ
から鍛冶屋線が分岐しておりました。

ＪＲ移管が1989年だから、ソノ１年後
までという事になりますか。
鍛冶屋線の記念物のような施設が現在
も、幾つか残されてるという事なので。

そんな感じで西脇市駅から、概ね北西の方向へ向かって走ります。



西脇市（旧野村）から営業キロで4.7kmの所にあったのが市原駅。まず
ココが「鍛冶屋線市原駅記念館」として残されています。建物は当時の
駅舎そのままのように見えますが、解体後に復元されたモノだそうな。



レトロ調の建物ですね。1989年だったら自動券売機だったでしょうが、
復元の建物なので昔ながらの出札口が再現されております。

 

そして駅舎の正面から向かって右の、駅務室的な場所が展示スペース
になっておりました。

廃止時の「さよなら列車」のヘッドマークやら各種の写真展示、そして
お約束のタブレット閉塞機…。ぁ、いつもは気を付けてるのですが、
奥のガラスに自分が写り込んでしまいました。



車両写真にあるキハ55系の準急色って、私はモノクロ写真でしか見た
事がなかったので「黄色に赤い帯」という塗装な事は、最近になって
模型鉄を初めてから知りました。

運賃表は廃止時のモノでしょう。粟生から分岐する北条線は、ソレ以前
の1985年に北条鉄道に移管してたので掲載されておらず…
でも神戸電鉄は乗り換え切符を発売してた。という事になりますか。

「日本へそ公園」が無理矢理に挿入してあるもの時代的に面白いですね。

では続けて展示品…そして屋外には車両の残ってますので見てみます。

※→次回に続く

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