井笠鉄道を探る ⑤
2017/04/20(Thu)
昨日はもぅ、私にとっては超近場の乗り鉄&保存車ネタという事で、
生駒山のケーブルカーを探ってきましたクラ駅長です。
こんな所は5歳ぐらいの時に完乗してるのですが、よくよく考えたら
「ブル&ミケ化」してから知らないのです。
…ソレと何度も更新を経た古豪車両が保存されていると聞きましたので。
こんな乗り鉄も、たまには気楽でイイですね。全国的には詳しく知らない
人も多いだろうから、ソレなりにネタとしては使えるでしょ。
さて井笠鉄道ですが、新山駅跡地の記念館には実物の車両も保存されて
おりました。…続いてソレを見学させて頂きます。
蒸気機関車はドイツのコッペル社製、創業当時からの車両だそうです。
昭和30年頃まで活躍して、段々と気動車メインになり休車扱いだった筈
ですが、例の「さよなら列車」には登場しています。
転車台は鬮場駅の車庫にあったモノだそうな。…必要最小限ですな。
客車も創業時からの木造車両が残っています。…末期は気動車が客車
を牽引するスタイルの列車がメインだったようですね。つまり終点では
「機回し」は行うという事だな。
…駅名標は昔の事だから手書きなんでしょうが、ゴシック体がキレイ。
客車は車内にも入れました。
ロングシートですが座面だけビニールレザー
のクッションが付いています。
…大正時代の軽便客車でコノ装備は出ない
と思われるので、後から「体質改善工事」
でもやったのかしら?
奥の真ん中の扉上にあるのが、例のC62を
笠岡駅で写した写真。
映画のポスターは当地でロケを行った「花の
講道館」という昭和28年の作品だそうです。
…主演の映画スターさんたちは倉敷の高級旅館に滞在して、ハイヤー
でここまで通ってたそうな。
その後ろに有蓋貨車が1両あって、混合列車の体裁を取っています。
…ネットで古い画像資料などを見るに、客車も貨車もカナリ荒れてる
時期があったようで、コレまた外板を張り替えたりの修理が行われて
いるモノだと思われます。
緩急車なので車掌室と手ブレーキがありますね。…この狭いスペース
ってちょっと憧れたりしない?
そんな感じで井笠鉄道記念館の見学
を終え次の目的地に向かうのですが、
折角なので寄付がてらという事で、
廃レールで作った文鎮を買わせて
頂きました。
…何か買うにしても、実用的なモノを
選ぶのが私の主義なので、こう云うの
は嬉しいです。
ではココから更に北へ向かいましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
生駒山のケーブルカーを探ってきましたクラ駅長です。
こんな所は5歳ぐらいの時に完乗してるのですが、よくよく考えたら
「ブル&ミケ化」してから知らないのです。
…ソレと何度も更新を経た古豪車両が保存されていると聞きましたので。
こんな乗り鉄も、たまには気楽でイイですね。全国的には詳しく知らない
人も多いだろうから、ソレなりにネタとしては使えるでしょ。
さて井笠鉄道ですが、新山駅跡地の記念館には実物の車両も保存されて
おりました。…続いてソレを見学させて頂きます。
蒸気機関車はドイツのコッペル社製、創業当時からの車両だそうです。
昭和30年頃まで活躍して、段々と気動車メインになり休車扱いだった筈
ですが、例の「さよなら列車」には登場しています。
転車台は鬮場駅の車庫にあったモノだそうな。…必要最小限ですな。
客車も創業時からの木造車両が残っています。…末期は気動車が客車
を牽引するスタイルの列車がメインだったようですね。つまり終点では
「機回し」は行うという事だな。
…駅名標は昔の事だから手書きなんでしょうが、ゴシック体がキレイ。
客車は車内にも入れました。
ロングシートですが座面だけビニールレザー
のクッションが付いています。
…大正時代の軽便客車でコノ装備は出ない
と思われるので、後から「体質改善工事」
でもやったのかしら?
奥の真ん中の扉上にあるのが、例のC62を
笠岡駅で写した写真。
映画のポスターは当地でロケを行った「花の
講道館」という昭和28年の作品だそうです。
…主演の映画スターさんたちは倉敷の高級旅館に滞在して、ハイヤー
でここまで通ってたそうな。
その後ろに有蓋貨車が1両あって、混合列車の体裁を取っています。
…ネットで古い画像資料などを見るに、客車も貨車もカナリ荒れてる
時期があったようで、コレまた外板を張り替えたりの修理が行われて
いるモノだと思われます。
緩急車なので車掌室と手ブレーキがありますね。…この狭いスペース
ってちょっと憧れたりしない?
そんな感じで井笠鉄道記念館の見学
を終え次の目的地に向かうのですが、
折角なので寄付がてらという事で、
廃レールで作った文鎮を買わせて
頂きました。
…何か買うにしても、実用的なモノを
選ぶのが私の主義なので、こう云うの
は嬉しいです。
ではココから更に北へ向かいましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.3707 鉄道保存施設を探る