新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

いすみ鉄道の国鉄急行 ②

2016/12/15(Thu)

「パレオエクスプレス」の後に西武秩父から乗った電車です。郊外路線
向け
4000系と呼ばれる、2扉クロスシートな車両なんですが…
 
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テーブルの下に栓抜きがある事に驚きましたクラ駅長です。

…確かに客車でも気動車でも観光バスでも、栓抜きは標準装備
だったもんですが、4000系の登場1988年世の中の飲み物は既に
アルミ缶やペットボトルが主流になってた筈だと思うのですが。

私がメーカーの担当者だったら「ホントに要りますの?」って再確認する
所だと思いますよ。…それともパーツが余ってたのか?

さていすみ鉄道です。引き続き、国鉄急行車内を見て行きましょう。

…ってかコレ、正式名称は何だよ?ホントに「国鉄急行」でイイのか?
同社のHPには単に「急行列車」としか書いてナイのですが。

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我々が乗るのが先頭のキハ52自由席車両です。
乗車率はコノ程度。指定席・自由席ともに当日の朝に大原駅で売られる
だけで、事前予約の制度とかはナイのですが、充分でした。

やはりキハ28より狭いセミクロスシートと、コレまた狭苦しい運転席
国鉄時代の哀愁を感じますね。…後継車両キハ40系列「労働組合
喜ぶように」運転席(室)を広げたらしですが。

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いすみ鉄道キハ52 125は元はJR西日本の大糸線で使われていた
モノで、ソレ当時の路線図や運賃表などが、そのまま残っています

大糸線非電化区間糸魚川南小谷。南小谷はJR東日本の駅
なるから載ってナイのか?…あと1駅ぐらい書いてやれよ

そしていすみ鉄道内はホームが短い駅が多く、前後がドアカットされる
ケースが多いのか、どちらの車両も運転席側のドア最初から閉め切り
になっておりました。

20161215g.JPG中吊広告昭和50年代ぐらい
国鉄の各種PRもの
を選んで掲示
してあります。

当時を何となく覚えてる者
イメージだと、国鉄の車内広告って
通勤電車を除けば、一般的な商品や
イベントなどの広告
殆どなく
「フルムーンパス」
だとか「チャレンジ
20000km」
だとか、そっち方面ばかり
ホントにこんな感じだったんですよ。

20161215h.JPG
あ、忘れてましたが今回の切符です。
乗車券は、いすみ鉄道と小湊鉄道
セットで通り抜ける「房総横断乗車券」
片道一方通行で戻らない限り乗り降り
自由
です。

そして急行券お約束の硬券でした。
画像が小さくなってしまいましたが、
切符の地模様国鉄と同タイプなの!
芸が細かいですね。

そんな感じで発車前の時間で列車の紹介ネタを集め終ましたので、
いよいよ駅弁の買い出しです。

いすみ鉄道の大原駅(…JRではなく)で土日祝に限って、複数の種類
販売されてると事前に情報を仕入れておりました。

20161215i.JPG 20161215j.JPG

一部にフリー販売分もあるようですが、確実さを優先するなら予約する
のがイイでしょう。という事で、事前に電話予約をしてきた分を受け取り
ます。2名分で右のような大荷物になりました。

何をドレだけ買ったのか?詳細は次回に続きます。



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No.3581 乗り鉄日誌>第三セクター路線