新・駅長日誌

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みすゞ潮彩号 ④

2016/11/09(Wed)

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SL「やまぐち号」のネタが一つ残っておりました。

蒸機機関車にATSって私は今だに不思議な
気が
するのですが、昭和48年から普及して
行ったというからオドロキです。

そして「改造してまで使う必要もナイ」という事で
廃車になった機関車が多かったのも事実。

そして昨今、例の圧縮空気方式とか「中身は
ディーゼル」
とか色々と様変わりして、現代の
蒸気機関車として面白い事になってますよね。

この辺りが、これから保存車両を探っていく上でのテーマになりそうに思う
クラ駅長です。

さて「みすゞ潮彩号」ですが、まだ下関駅停まっておりました

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九州からの接続列車遅れてるようで、その連絡待ちなんですね。

昔ながらの大きな丸時計や、長くて広いホームには得も言われぬ旅情
を感じますが、もぅココまでの規模は必要ナイというのが寂しいハナシ。

前回の記事で「ホームに売店がナイ」という事を書きましたが、何年か
までは蕎麦屋と一体化した売店があったようです。
ふく(河豚)の天ぷらを入れた饂飩が名物だったらしいですね。

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そんな感じで3分ほど遅れての発車。山陽本線幡生まで戻り、ココから
山陰本線に入ります。

恐らくは小倉まで新幹線で来た感じの乗客が多数加わり指定席9割
程度の埋まり具合いとなりました。

幡生と言えばJR西日本の下関工場です。数々の魔改造車を作って
きた面白い所だというイメージがですが、何だか珍しい車両が置いてあり
ました。資料によると、元可部線車籍のないクモハ11のようです。

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「みすゞ潮彩号」観光列車ではあるものの、山陰本線内では普通列車
なので、各駅を拾うようにして走ります。…平日同じダイヤ一般車両
を使っての普通列車が走るし、完全オリジナル自由席がある事から、
地元利用も考えた存在である事が分かりますね。

幾つかの駅で上下交換がありますが、外に出て写真を撮れるほどの
停車時間はナイかな?

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川棚温泉を過ぎる頃から、進行方向の左側海が広がりました
…私の席はソノ「海側」なんですが、元はロングシートがあった小窓
部分です。外の風景に露出を合わせると車内が黒く潰れるから、ちょっと
見た感じ個室っぽく見えませんかね?

美しい風景を楽しみつつ「みすゞ潮彩号」の旅は続きます。



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No.3545 乗り鉄日誌>JR西日本