新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

旭川電気軌道の保存車 ②

2016/10/06(Thu)

20161006a.JPG
料理をする時に、瓶詰のトマトソースとか
「食べるラー油」なんかを無駄なく使いたくて
よくあるゴム製のヘラを買ってきたのですが…

瓶の口より大きくて入らなかったクラ駅長です。

こういう商品「サイズ」ってナイのか?
例えば通販とかで探せば色んな大きさがある
のかも知れませんが、たまの思い付きで買った
田舎のスーパーでは限界がありますよね。

「鍋に残ったカレー」とかで使おうと思ってます
ので、無駄にはならないと思うのですが。

さて旭川です。 宗谷本線永山からタクシーでやってきた東旭川公民館
ですが、ココには旭川電気軌道の車両が保存されています。

20161006b.JPG 20161006c.JPG

2本の路線があり営業キロは合計で約20km、路線図には載ってません
旭川国鉄とも繋がっており、貨物輸送も行われていたそうな。
東旭川線の終点は、動物園のある旭山公園ですね。駅の跡なども探せば
あるのかも知れませんが、ソコまでの時間はナイです。

…鉄道はなくなっても会社地域のバス会社として残ってます。そういう
ケースは他にも多いですが、社名までそのままってのは珍しいかな。

20161006d.JPG 20161006e.JPG

保存車両の脇にはホームがあり「役場前」という再現された駅名標
建ってます。…存在した当時、この場所の最寄り駅だった所でしょう。

しかしこの規模の地方鉄道にしては本格的な車両ですよね。普通は
もっと、路面電車に近いタイプが多いのですが。勿論パンタ集電です。

20161006f.JPG20161006g.JPG

車内には入れませんが、外から撮れる限りで見てみると、当時の時刻表
らしきモノが確認出来ます。資料によると、ラジオ放送を車内に流せる
装置メーカーオプション(そんな設定があるのか!)で装備されてた
そうな。…逆に大所帯の会社では考えつかない方向性かも知れません。

…とか何とか見てると夕立が降ってきまして、横にある体育館のドア
開いてたので雨宿り
扉を閉めに来た施設の職員さんに発見され「よかったらコチラへ」
廊下で繋がってる公民館の方へ(靴を持って)案内して頂きました。

20161006h.JPG 20161006i.JPG

何とか雨が上がったので、帰りは東旭川駅まで歩いて石北本線に乗車。
いいタイミングで夕方に宿泊地である旭川に戻れましたよ。

翌日は富良野線から根室本線帯広方面に向かう予定だったのですが、
新得駅土砂に埋まって鉄橋も流されたらしいので行先変更です。

台風には直接当たらなかったものの、エラい時に来てしまいました。



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.3511 鉄道保存施設を探る