新・駅長日誌

…そんな感じで中国地方から車で帰って
くると、大抵はコノ「宝塚西トンネル」で
渋滞に引っ掛かるんですよ。

教習所で習ったようにトンネルの入口で
減速する車が多いので、ソレが後方へ
伝わるうちに渋滞が発生するのだと
思われますが。この日はソコで事故
を起こしたバカが居たようで、とんでも
ナイ事になっておりましたクラ駅長です。

さて筑後川昇開橋です。最初に到着したのは佐賀県側でしたが、橋を
渡って福岡県側にやってきました。先述のとおり、こちら側も公園として
整備されております。



こちら側は橋の袂がすぐ、筑後若津という駅だったようですが、お約束の
信号機やら転轍機レバーなどがありますね。
…右側画像の奥手に見える階段の上が、昇開橋と駅跡です。



反対側を向くと、明らかに線路跡を転用した緑地帯がありました。
…よく見たら、昇開橋を模したようなモニュメントがありますね。
左右の道路は元からあったモノでしょう。

で近くには「大川昇開橋温泉」という、そのままなネーミングの
温泉施設があります。「大川」は、こちら側の市の名前ですが。
…急がない旅なら、ひと風呂浴びて行くのもイイかも知れません。



ともあれ、再び昇開橋を渡って、佐賀県側に戻ってきました。
こちらにある「橋の駅ドロンパ」でちょっと休憩する事にしましょうか。

…「ドロンパ」と言われたら私は、オバＱに出てきたアメリカ出身のオバケ
しか思い浮かばないのですが、ご当地に多い干潟で、ムツゴロウが
跳ねる様子を表した言葉だという事です。



ご他聞に漏れず、ココでも地場の産物が多く並べられていますが、旅の
途中で野菜を買っても持ち歩きが大変なのは毎度の事。

…カナリ暑かった事もあって「スイカサイダー」と「ジャバラスカッシュ」
という２種類のよく分からない炭酸飲料を購入。…ウチワを頂きました。

ココも現役時代には来れなかったけど、こうして遊歩道として残されてる
ので、時間が経っても見学する事が出来る、筑後川昇開橋も１つの
「いい保存例」だと思いました。また１つ、念願が叶いましたよ。

では折角のレンタカーですので、もう一箇所ぐらいドコか見に行って
みましょうか。考えたら佐賀県って、今までは通過してただけで、降りて
ちゃんと見た事がナイんですよね。

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