名松線完全復旧の旅 ⑤
2016/04/18(Mon)
…トラベルライター(笑)のヨコミ氏が東北地方の
ある温泉旅館に宿泊し、そこのサービスが悪かった
(まだ寝てるのに布団を片付けられた、時期でも
ナイのに暖房費を取られた等)という事に腹を立てて
ツイッターで暴言を吐いておりますが…
そんな事実があったとしても、こんな行動に及ぶ
ってのが大人げないと思うクラ駅長です。
しかし有名人がこう言う事をすると、往々にして「炎上」
する所ですが、特に騒ぎにもならないってのが、
彼の「小者っぷり」を際立たせてて笑えますね。
…しかし捨て台詞が「バーロー!」って。昭和50年代みたいな人だな。
さて名松線です。家城から先の復旧区間に入った列車は、段々と山間部
に分け入り、終点の伊勢奥津を目指しております。
線路際の法面などには、 土砂崩れに備えて新たに鉄柵が設けられた
ような箇所も見受けられました。
名松線の終点近くは、元々は美杉村という行政区画で、ソノ名の通り
杉が美しく林業が盛んな所です。…花粉症の人にはツラい所かもな。
やはり復旧して日が浅く、そもそも列車本数も少ないので線路には
錆が残った状態でした。レールを全取っ替えしたりはしないようです。
という事で、約1時間半の旅を終え、終点の伊勢奥津に到着しました。
お馴染みの給水塔と、コノ日もテレビの取材があったのかカメラマン
の人がお出迎え。
18シーズン中の乗り鉄需要も含めての事でしょうが、復路を待つ
乗客の数もカナリ多めです。
やはり沿線の皆さんが待ち望んでいたであろう様子が伺えました。
…何度か触れたかも知れませんが、私は学生時代のゼミで、奈良から
伊勢まで、昔の旅を再現して歩いて旅行するという行事に参加した事が
あり、3日目のお昼休みがココ伊勢奥津の駅前だったんです。
(実際は近くの公民館を借りる)
山の中ですが鉄道が通じてるという環境なので、参加者が途中合流や
離脱するのに便利であり、出迎えや見送りにはよく来た駅でした。
ソレ以来20年以上経って、ようやく自分も鉄道で来れたんですよね。
(ソノ後もドライブがてらに時々来てます。)
ホントに「近いからいつでも行ける」と油断してました。
…はい、カナリ遅くなりましたが、コレにてJR東海も全線完乗です。
さてココからは同じ路線を折り返すしかナイのですが、帰りはちょっと
気になってた駅で降りてみる事にしましょうか。
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No.3340 乗り鉄日誌>JR東海