新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

名鉄カルチャースクール(3回目) ③

2016/03/28(Mon)

20160328a.JPG
「タクシーもどき」若返り工事の一環
なのですが、シートカバーの丈と言うか
「ウエスト」に当たる部分を詰めて、サイズを
ピッタリ合わせる
事に成功しましたクラ駅長
です。

コレは以前からずっと気になってた所でして…
純正部品
のクセしてサイズが微妙に合って
なかったん
ですよ。

もしかしたら高グレード車を基に設計されてて、
安い塩化ビニールのシートとはサイズが
違ってた
のかも知れません。

車齢10年にして、ようやく収まりの良い状態で座れます。
…一時は会社にあるリース品2セットほどパクろうかと考えた程ですが。

さて名鉄カルチャースクールです。愛・地球博記念公園駅で、リニモの
上げ下げを体験した後は、再び貸切列車陶磁資料館南駅に移動です。
…とは言っても一駅隣なだけですが。

20160328b.JPG 20160328c.JPG


ココのホームの電光掲示板「通過」になっておりました。…恐らくコレも
滅多に出ないレア表示だと思われます。

20160328d.JPG 20160328e.JPG

ココから歩いてすぐの所に、リニモこと愛知高速交通本社と車庫
あります。当日は「リニモ春まつり」という事で、基地公開のイベントにも
当たっており、ついでに内部も見学出来てしまうという事ですな。

奥手に見える凸型の建物が本社。会場にはご当地グルメの屋台なども
出てるようですね。

20160328f.JPG 20160328g.JPG

…屋台はさておき、まずは格納庫の建物の中に行ってみましょう。
いきなり真ん中に、リニモが1編成ドーンと。

リニモは全ての駅にホームドア(と言うかホーム自体が密閉式)がある
ので、編成全体を見渡す事が難しいんですよね。レールも点検用の
モノ
なので、普段は隠れている足回りなどもよく分かります

20160328h.JPG
ベテランの職員さんによる、非常に
分かり
やすい説明がありました。
我々の質問にも100%答えて頂けます。

リニモは浮上して走るとは言っても
僅か8mmの事ですから、例えば
レールに雪が積もって固まった場合
なんかに弱いそうなんです。

リニモの除雪車ってナイですもんね。

そんな時は、先頭車両竹ボウキをくくり付けて「ササラリニモ」
してしまう!
…というのは私の案ですが、採用して頂けないでしょうか?

そしてココで改めて、浮上の様子を今度は外から見せて頂きました。

20160328j.JPG20160328i.JPG

先述の通りレールを包み込む格好1両に10箇所付いているモジュール
の下部がレールに下からくっ付こうとする力によって、車体が浮きます。

レールと車体の隙間の差が、上下それぞれ確認出来ると思いますが。

…浮いてしまえば編成全体を、成人男性なら1人の人力でも動かせる
という事なのですが、残念ながらソレは見せて貰えませんでした

こうやって実際に間近で見たら、今までの「ホントに浮いてんの?」
という疑問は払拭されますね。なかなか貴重な体験をさせて頂きました。

ではココで少し、お昼休みと参りましょう。



※今回も社長が出てきませんので、パスワードなしとします。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.3319 木村鉄道業務日誌