猫だらけの田代島 ②
2016/02/10(Wed)
列車で四国へ行くには、概ね岡山から
瀬戸大橋線に乗り、児島から瀬戸大橋
を渡るワケですが…
ずっと車窓を見てると、線路と平行して
写真のような保線用の通路が続いてる
のが見えますよね。
…アレをひたすら歩いてみたい衝動
に駆られてしまったクラ駅長です。
実際にはカナリの距離があるんでしょうが、何の苦もなく歩けてしまい
そうな気がするんですよ。そんなイベントってナイのかな?
さて田代島です。今回も猫ヨシヨシを求めて、離島にありがちな集落内の
急な坂道を登ってますが。
島内に一軒という食料品店の前も、お昼寝スポットとなってるようです。
…そして壁際の草の部分も、保護色で分かりにくいですが3匹ほど。
何となく大抵が「昼下がり」になってしまうので、こんな光景が多いね。
…コレはどう見ても親子でしょ? 同じカラーリングで大小なのがカワイイ。
「母ちゃん、腹減ったぞー。」
田代島の猫たちは、野良にしては人懐っこいと言うか、向こうから寄って
来てスリスリしてくるのが多いんですよ。
その親子ちゃんと遊んでたら、近所の猫がワラワラ集まってきました。
「ぉ、観光客?一応は挨拶しとくかな。」みたいな感じ…。
…のろ似のサバ模様の子。
数ある猫の色のうち「何で君たちだけそんな
凝ったデザインなのさ?」と言いたくなるん
ですが、生き物というのは面白いもんだ。
そして猫ってのは身体が柔らかいから、
座ると面白い形状になりますよね。…例えば
ガラス製のテーブルに置いて下から見ても
笑えます。
と言うか、みんな一様に眠たそうなのは何故?
夜行性だから昼間は気合が足らないのか?
そんな感じで集落から更に坂道を登り、猫神社を目指します。 正式には
「美興利大明神」というらしいですが、こっちの方が分かりやすい。
猫が縁起物として神社に祀られるぐらいですから、カナリ昔からワラワラ
居たものだと思われます。
神社そのものは、思ったより小さな造りでした。 「猫に合わせたサイズ」
って事もナイんでしょうが。そして祠の前には、ほっこり雑貨店の如く
大量の猫の置物が供えられています。
そしてココに来た時からニャーニャーと
声がしてまして…出てきたのがコレまた
貫禄のある黒猫ちゃん。
…もしかしてココの責任者の方ですか?
こんなガタイに似合わずスリスリして
きたもんで、何ぞご利益があるかと
猫ヨシヨシしておきましたが…どう?
結果はまだ出ていません。
目つきが鋭い分、ぱのよりイカツい感じですが… よく考えたら、ぱろのは
大抵が室内に居るもんで、瞳孔が細くなったアウトドア仕様の顔を見た
事がナイ…。一度は屋外でぱのろイベントもやりたいもんですね。
という事で猫神社に参拝して、坂道を降りて港に着いたらほぼ1時間。
上手い具合に帰りの船に間に合いました。
…全国的に見れば、猫ヨシヨシの島や公園はまだ沢山あるようです
ので、折に触れて探って行く事にしましょう。
では再びレンタカーに乗り、今日の最終目的地、女川へと向かいます。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.3272 猫ヨシヨシ日記