新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

片上鉄道 吉ヶ原駅 ④

2016/01/01(Fri)

新年あけましておめでとうございますクラ駅長です。

もぅ私生活にも「正月らしい事」ってのは特にナイですから、ココに関しても
普段通りの感じで行きたいと思いますが…

今年の目標を1つだけ書くなら「ドコかで体験運転に参加する」という事
が挙げられますかね。乗り潰しはもぅほぼ終わりましたので。

20160101k.JPG
改まったようで改まらないモノと言えば
十五夜のリニューアルもそうでしょうか?
初日に店長から色々と聞き込んだ所、

店名とドリンクの提供方法以外
は殆ど変わらない。

という感じだと判明しました。
だから木村イベント今まで通り行われます

「名古屋での拠点がなくなる?」という
心配要らないようですよ。

さて吉ヶ原駅ですが、引き続きソノ周辺を探索してみましょう。

20160101a.JPG 20160101b.JPG

敷地の端っこに、最近ありがちな車両の顔だけがドーンと…。
ドコかで見た事がある(写真だけ)と思ったら、コレまた廃止になった
岡山臨港鉄道の気動車のようです。

昭和30年製造か。湘南二枚窓が流行ってた頃なんでしょうね。
で、後から気付いたのですが、警笛のラッパスゴい所にあるんですよ。
まさかコレ、車内から手動でパフパフ鳴らすんじゃナイだろうな?

20160101c.JPG 20160101d.JPG

そして屋根付きの車庫に保管されているキハ303
同社のオリジナル車両で、コレが主に復活運転の時に走るようです。

駅にはちゃんと発車時刻表もありました。
よし、コレに乗りに行くのも今年の目標の一つにしておきましょう。

20160101e.JPG 20160101g.JPG

しかしココ、遠目に見るとホントに営業してそうな雰囲気です。
腕木信号機が最後まで現役だったのかな?
ソレらも含めて、ホントに丁寧に保存されているのが分かりました。

20160101f.JPG20160101h.JPG

終点方向に向かっては、線路が数百メートル残っており、ココが
復活運転に使われるようです。

僅かにカーブしてますから、ココを曲がれば車両が見えなくなるという
事で、保存会のサイトでは「列車消失点」と呼ばれていました。
…保存鉄道としては結構な距離ですからね。ソレだけ長い距離を走る
という自負のようなモノを感じますよ。

踏切も飾りではなく、運転時はちゃんと作動するのだと思われます。
という事で、終点の柵原駅に来てみました。

20160101j.JPG20160101i.JPG

ホームと駅名標当時のまま残ってる所に、最近になって新しい駅舎
再建されたようです。「黄福柵原駅」と言います。

…実際には営業してナイ保存鉄道コレだけのモノを作ってしまうと言う、
片上鉄道保存会のパワー
にはホントに驚かされますね。

コレは是非とも皆さんにも体験して頂きたい所です。社員旅行のネタ
としても使えるんじゃナイでしょうか?
木村鉄道のゴリ押しで、特別に復活運転をして貰い、社長は乗らずに
ホームの端でポッキーをかじるとか。ちょっと提案してみます

そんな感じで、秋晴れのいい日和の時に片上鉄道を見た後は、ココから
宇野港に向かいフェリーで四国に渡って、翌日の多度津ぽっフェス
参加となりました。

では続いて更にソノ翌日、高松からまた船で向かった猫だらけの島
報告に参ります。…鉄ネタではありませんがお楽しみに。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.3232 鉄道保存施設を探る