新・駅長日誌

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釧網本線 ③

2015/10/13(Tue)

…世の中には「空気の読めないお母さん」というのが居るもんで
例えば家族で外食してて、大きなエビフライが出てきたとしますわな。

子…うーわー、美味しそう!
母…ふん、700円くれたらお母さんならもっとイイの作るわ
(※700円は料理の値段ね。)

ウチの母がこのタイプでした(まだ生きてますが)。
空気が読めないと言うか「今はソノ話題じゃない!」って感じなのね。

大人になってまず外食産業に就職した身としては「原価率は概ね30%」
というアタマがありますから、定価700円のエビフライなら210円程度
で作る必要があります(場合によってはもっと安い)。

過去の自分に教えてやって「じゃあ210円で作れる?」と言い返させて
やりたいクラ駅長です。

さて釧網本線です。知床斜里あたりから、列車は内陸部へ入りました。

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清里町という駅で上下交換の長時間停車。
…丁度、初日に乗ってきた特急の車内で見た
フリーペーパーでも紹介されてましたね。

北海道らしい風景の中にある、のどかな中間駅です。…こんな所で
社長と2人駅管理のボランティアとかして余生を送りたいわ。

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ココで上りの快速「しれとこ」と出会います。…駅は地元の人たちが
整備してる
のか、花壇にキレイなお花が溢れてました。

「花の駅長さん」?
「花の駐在さん」なら知ってるぞ(古い上に関西ローカルだけど)。

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暫くは広大な畑が広がる風景でした。
…たまに姿を見せる白樺の林なんかが
イイ雰囲気です。

釧網本線と言うと、先程のオホーツク海とか釧路湿原のイメージが強い
ですが、途中のこんな感じの所も旅情があります。…にまた来たいね。

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という事で次が摩周。…古い地図だと
「弟子屈」
になってて、私もソノ記憶
来ましたが、いつ変わったんだろう?

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摩周湖や阿寒湖が近い所であり、観光PRと
「弟子屈…てしかが」が読みにくいって事で
変えちゃったんでしょうが…だったら隣の
南弟子屈も何とかしてやれよと思います。

摩周湖というのも、行った事がなくイメージ
だけで憧れてる土地ですね。
死ぬまでには一度ぐらい行っときましょう。

ってかココの顔出し看板ダサすぎて秀逸!

跨線橋を渡る側のホームにあって、向こう側
まで行ってる時間がナイのが残念ですが。

本線と言いつつも偉大なローカル線である釧網本線。
想像以上に楽しい所です。



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No.3152 乗り鉄日誌>JR北海道