白滝シリーズ③ 旧白滝駅
2015/10/03(Sat)
常磐線の乗り鉄から帰ってきました
クラ駅長です。
距離的には短い区間でしたが、色々と
考えされられるモノがあって有意義
だったと思います。詳細はまた後日。
…完全復旧は、まだまだ先になると
思われますが、ソノ暁にはまた行かない
といけませんね。
さて白滝シリーズです。3駅目の訪問地は旧白滝。…ココは国道から
少し離れてますので、間違えて脇道に入ったりして、ちょっと探したな。
JRの駅名として唯一、アタマに「旧」という字が付く駅らしいのですが
しかし、そもそも何で「旧白滝」なのか?
ココが元祖とした場合、新しい方を「新白滝」にすればイイんじゃない?
とか思ってウィキペディアを読んでみたら…
最初に開拓の人が入植したのがココなんですが、環境が悪くて早々に
撤退した(今の白滝駅付近に移ったのか?)という事らしいです。
…駅名だけのハナシじゃなかったんですね。
ココは元々は仮乗降場だったとかで、元からホーム1本の簡素な駅です。
…待合室は昭和27年の建築とありますね。
真っ直ぐな線路が
ずっと続く、北海道
らしい風景です。
停まる列車は
朝に下りが1本と、
午後に上りが3本。
上りのうち2本は次の
白滝で折り返します。
…ソノ帰り便は通過
するって事ですよね。
あと、午前中にココと隣の下白滝を、上下方向とも通過してしまう普通
列車が一往復…この通過する分が、いわゆる「降り潰し」の難易度を
上げてると思われます。何でかしら?
ってか、さっき見てきた上白滝・白滝と比べたら、時刻表の方面表記が
左右逆なのは…コレも何故なんでしょう?
ココでは、私と同じように車で見物に来られた方が1人と、「乗車か下車の
何れかで訪問」というのを目指して下白滝から歩いて来られた方1人と
出会いました。…あまり深入りしないで、挨拶程度にしておきます。
待合室内には、時代を感じる落書きと
ココにも駅ノートがあります。
…社長が訪れたのが3年前でしょ?
大海あすかさんの作品と併せて、楽しみにして来たのですが…
心ナイ人によって、雪の中に捨てられてしまったようです。
…何でそんな事するのかね?意味が全く分かりませんわ。
無人駅のノートは殆どが地元の人の善意で置かれてるだけですから、
誰も管理出来ないし、ずっと見張っておく事も無理ですわな。
利用者の良心に頼るしかナイんですよ。迷惑行為はヤメましょう。
という事で次はラストの下白滝。例のアレがちょっと楽しみな駅ですね。
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No.3142 駅長が見た風景