葛飾柴又です! ②
2014/12/06(Sat)
12月に入りまして、夜間の車内BGMもクリスマスソングを多用する事が
多いのですが、長距離が多発する筈の時間帯にワンメーターが続くと、
諦めの境地となって必殺仕事人サントラ盤を流したりするクラ駅長です。
さて柴又観光です。
帝釈天から歩いて少しの寅さん記念館にやってきました。
500円の入館券で、お向かいにある山田洋次ミュージアムにも入れます。
実際に撮影で使われていた団子屋のセットがありますね。…と座敷には
寅さんのトランクも。…で子供の頃、初めて寅さん映画を見た私の感想。
「この人は特に仕事をしてる風でもナイのに、年柄年中旅行ばっかり
してる。きっと大金持ちなんだろう。あのトランクには札束が詰まってる
に違いない。」
…とんでもない思い込みですね。
所でコノ団子屋ですが、初期の頃は「とらや」と言ったのが、最後の方では
「くるまや」と名前が変わってました。
…聞いたハナシでは、映画のヒットにあやかって地元に「とらや」を名乗る
団子屋が現れ、松竹が抗議したものの聞き入れてくれなかったので、
映画の方で変更せざるを得なかったそうな。
まぁ細かい事を言えば、寅さんの保護者である「おいちゃん」も3人の
俳優さんが代替わりで演じてますから、大らかな時代だったんでしょう。
でも考えてみたらさ、
「とら…フーテン男1人の名前」
「くるま…家族の苗字であり、全体を示すイメージ」
なんですから、後者の方が収まりがイイ気がするんですよね。
奥の方には、昭和の柴又の商店街を再現したミニチュアがありました。
…ミニチュアです。入ろうにも入れません!
そして明治~大正期には、ココにも人車鉄道が存在したそうな。
社長、コレはご存知でしたか?
ボタンを押すと、オッサンが押す小さな人車がトコトコと…。
鉄道のレールと車輪は、最も摩擦係数の少ない陸上交通ですから、
人力でもある程度の重量を運べたんですよね。
そして笑ったのがコレ。
柴又付近の古墳から出土した埴輪が
何と寅さんソックリ!
…ぃゃ、てっきりネタだと思いましたが
本物らしいです。
他にも、奈良時代の戸籍によると
「トラという男とサクラという女が住んでいた」
とか、不思議な偶然もあるもんですね。
…ってか、最初にソノ事実を知ってた人が設定を
考えたんじゃなかろうか?ってぐらいです。
そんな感じで最後、寅さんとツーショット
が撮れる機械(プリクラの大きいような
モノ)があったので記念に1枚。
…500円でした。社長の半額です(猫殴)。
つい最近、健さん・文太さんが相次いで
亡くなりましたが、寅さんこと渥美清さん
の死去は1996年で68歳か。
…やはりカナリ早かったんですよねぇ。
こうなると、現世より天国の方が面白い映画を作ってそうな気がしますが。
という事で長らく行きたかった柴又周辺の観光を終え、軽く千葉県内を
乗ったあと、江東区の講演会場へと向かいました。時系列はココに
繋がります。
では続けて、翌日以降の乗り鉄報告に行きましょう。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
多いのですが、長距離が多発する筈の時間帯にワンメーターが続くと、
諦めの境地となって必殺仕事人サントラ盤を流したりするクラ駅長です。
さて柴又観光です。
帝釈天から歩いて少しの寅さん記念館にやってきました。
500円の入館券で、お向かいにある山田洋次ミュージアムにも入れます。
実際に撮影で使われていた団子屋のセットがありますね。…と座敷には
寅さんのトランクも。…で子供の頃、初めて寅さん映画を見た私の感想。
「この人は特に仕事をしてる風でもナイのに、年柄年中旅行ばっかり
してる。きっと大金持ちなんだろう。あのトランクには札束が詰まってる
に違いない。」
…とんでもない思い込みですね。
所でコノ団子屋ですが、初期の頃は「とらや」と言ったのが、最後の方では
「くるまや」と名前が変わってました。
…聞いたハナシでは、映画のヒットにあやかって地元に「とらや」を名乗る
団子屋が現れ、松竹が抗議したものの聞き入れてくれなかったので、
映画の方で変更せざるを得なかったそうな。
まぁ細かい事を言えば、寅さんの保護者である「おいちゃん」も3人の
俳優さんが代替わりで演じてますから、大らかな時代だったんでしょう。
でも考えてみたらさ、
「とら…フーテン男1人の名前」
「くるま…家族の苗字であり、全体を示すイメージ」
なんですから、後者の方が収まりがイイ気がするんですよね。
奥の方には、昭和の柴又の商店街を再現したミニチュアがありました。
…ミニチュアです。入ろうにも入れません!
そして明治~大正期には、ココにも人車鉄道が存在したそうな。
社長、コレはご存知でしたか?
ボタンを押すと、オッサンが押す小さな人車がトコトコと…。
鉄道のレールと車輪は、最も摩擦係数の少ない陸上交通ですから、
人力でもある程度の重量を運べたんですよね。
そして笑ったのがコレ。
柴又付近の古墳から出土した埴輪が
何と寅さんソックリ!
…ぃゃ、てっきりネタだと思いましたが
本物らしいです。
他にも、奈良時代の戸籍によると
「トラという男とサクラという女が住んでいた」
とか、不思議な偶然もあるもんですね。
…ってか、最初にソノ事実を知ってた人が設定を
考えたんじゃなかろうか?ってぐらいです。
そんな感じで最後、寅さんとツーショット
が撮れる機械(プリクラの大きいような
モノ)があったので記念に1枚。
…500円でした。社長の半額です(猫殴)。
つい最近、健さん・文太さんが相次いで
亡くなりましたが、寅さんこと渥美清さん
の死去は1996年で68歳か。
…やはりカナリ早かったんですよねぇ。
こうなると、現世より天国の方が面白い映画を作ってそうな気がしますが。
という事で長らく行きたかった柴又周辺の観光を終え、軽く千葉県内を
乗ったあと、江東区の講演会場へと向かいました。時系列はココに
繋がります。
では続けて、翌日以降の乗り鉄報告に行きましょう。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.2841 駅長が見た風景