新・駅長日誌

…季節が段々と秋めいてまいりました。この時期の
夜の空気と言うか匂いのようなモノが大好きなクラ駅長です。

恐らく、学生時分に学園祭とかソノ前の準備期間の季節だったから
当時の楽しかった思い出から来る効果だと思われます。
…残業代も出ないのに、よく毎晩あんなに遅くまで働けたもんですよね。

さて、青森県で田んぼアートを観賞した翌朝…
奥羽本線を弘前から鷹ノ巣まで移動して秋田内陸縦貫鉄道に乗ります。
東北地方の長大私鉄路線の１つですね。













…の前に弘前で、リゾしらのくまげら編成に
遭遇。まだ走ってたんですね（時期的に）。
平日なので見た感じガラ空きです。

私の時は夏場の日曜でしたから、指定券を買った時点（２週間前）で
窓側が売り切れ。コレぐらい空いてる時期に乗りたかったね。

弘前0902---大館0944　普通8646M　秋アキ701系×２両
大館1001---鷹ノ巣1018　普通1648M　秋アキ701系×３両

賛否は分かれる所でしょうが、朝食がしっかり摂れる時間に
乗り鉄を始めるのが私の理想です。













２本目の列車が防護無線を受けて停まった
ので、接続がギリギリですが鷹ノ巣に到着。
…世界一の大太鼓の町なのか。













秋田内陸線の「こっち側」は、元々は国鉄の阿仁合線だった区間です。
例によって上りホームに間借りしたような感じで発着するんですね。













そして何故かＪＲの駅が「鷹ノ巣」なのに対して、こっちは「鷹巣」
と言うらしい。…詳しい理由は知りません。

鷹巣1029---阿仁合1124　普通11D

普段は１両で運行してるであろう路線ですが、この日は
団体さんがある（地元の老人会の皆さんのようでした）という事で
２両増結した豪華３両編成！…しかも一般客が乗る先頭車に、
イベント用のAN2000型が充てられていました。













前面は展望室で、天井にはサンルーフと、
秋田なのに青森ねぶた風の武者絵
があります。…ココに席を確保出来ました。













そんな感じで発車。「内陸縦貫」ってだけ
あって、平野部～山間部と車窓が変わります。

事前に見つけたパンフレット（公式サイト上）によると、ココでも
田んぼアートが見れるんだそうな。
…昨日に続いて今日も田んぼアート！流石は東北ですね。

ソレも楽しみの一つとして、秋田内陸縦貫鉄道の旅は続きます。

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