学園都市線~札沼線 ②
2014/09/07(Sun)
まずは東武鉄道の乗り潰しから参りますが…
ホテルが毎度の如く亀戸だったので、ココから
曳船へ出て押上、浅草と都心部の短いのを
片付け、郊外の方面へ。
西新井から大師前までの盲腸線に乗ったら
次回に繋げ易くするべく東武動物公園まで
行って春日部から大宮まで行きました。
…ココで大体お昼です。
色々と調べたんですが、このように使える
フリー切符がナイんですよね。
律儀に全部普通乗車券(ICカードですが)で乗りましたクラ駅長です。
さて札沼線ですが、
暫く走って途中駅の
石狩月形に到着
しました。
ココで約20分の
交換待ちです。
やはり北海道です。
待合室にはでっかい
ストーブが設置されて
ますね。
流石にコノ時期は
使われてませんが。
…数少ない乗客は全員が乗り鉄ヲタ(と思われる)ので、みんな車外に
出てしまい、キハは無人に。
駅員さんに下車印を貰おうとしたら「自分で押して下さい」とスタンプと
インクを差し出されました。
…思うに捺す場所や捺し方に色々と
ウルサいヤツが居るんでしょう。
私は特に拘らないですけど。
ぁ、前日から気になってたルドベキアの花
ですが、ようやく線路の近くに咲いてる
のを見つけたのでアップで撮る事が
出来ました。奈良で言うと柳生とかの
休耕田のコスモスみたいに、
放っといても大丈夫な花なんでしょう。
そんな感じで終点の新十津川です。 降りたのは、
やっぱり乗り鉄ヲタの皆さん(集団A)ですが、
私も含めて全員がソロ活動のようです。
ココまで来る定期列車は日に3往復か。意外と小さな駅舎です。
…そして先程から何やら賑やかな声(集団B)がしております。
どうやら近くの保育園の子供たちのようなんですが、
降りて来る乗客の皆さんに元気な声で「どこからきたんですか?」と
聞いて回ってるんですよね。
見てると、日本地図に都道府県のピースを
嵌め込んで行くパズルみたいな教材があって、
地理のお勉強のようです。
なるほど。ココなら全国から鉄ヲタが来るだろうから、サンプル集め
にはピッタリだわな。
保育士のお姉さんにソレについて訊ねたら「そうなんですよぉー」と。
…見透かされてますがな!
私が「奈良県から来ました」と答えたら、地図の中から探してきて「これ?」
…いやー、可愛い。私にも家族の居た時期があるので、
ちょっと思い出すじゃないですか。
「奈良にも十津川って所がありましてね、その村の人が明治時代に
ココに入植したから新十津川ってんですよ。」
という話は子供たちには難しそうなので、保育士のお姉さんに説明して
おきました。まぁご存知でしょうが。
駅前に小さな牧場(町営の公園施設みたいなの)があって、
お馬さんを見たり、 最後はみんなで折り返す列車をお見送り。
…ぇ、乗らなくてイイのかよ!あと3時間待ちになりますが。
予定ではココから函館本線の滝川まで歩く事にしているのです。
直線距離にして2キロぐらい。1時間の余裕を見てあるから、まぁ大丈夫
なんですが、 ついつい楽しくて長居してしまい、地味にピンチな状況。
バスもタクシーも無さそうなので、急いで行きましょう。
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No.2751 乗り鉄日誌>JR北海道