新・駅長日誌

…何事に於いても「混む」という状況が嫌いなクラ駅長です。

木村イベントの第１部の申し込みって、全てがメールの受付で
競争相手が見えないからまだ耐えられるものの、アレが例えば
「徒競走で先着順」とかだったら100%棄権と言うか譲歩です。

次回の十五夜イベントは盆、正月、連休のドコにも掛からない
時期なのでド平日の水・木・金と予定してみました。かなり違う筈。
折角「曜日関係なく休める職業」なんですから。

…ぁ、2014年上半期の動画と「木村百面相」の第２段を作りますので
お楽しみに。私が居ない日も置いときます。

さて日高本線です。
静内を過ぎ、また延々と似たような風景が続いておりますが…













海沿いに牧場があり馬が居て、内陸部にも牧場があって牛が居て…
牧場だらけじゃないですか！奈良では猫より鹿の方が多いように、
ここらでは牛や馬の方が多いんじゃナイですかね？

ソレにしても気になるのが、この矢鱈と咲いてる黄色い花ですよ。


線路脇とか湿地帯とか牧草地の畦道
とか、コレでもか！って感じで
咲きまくりなのですが、名前が
分かりません。
（不思議と駅の近くには少ない）

残り少ない電池でネット検索したり
北海道の方にツイッターで尋ねたり
して何とか調べてみるに、どうやら
ルドベキアというキク科の花だと判明。

日高地方に特有のモノかと思ったら、翌日以降も見かけたし、
北日本全域で結構見られる植物だと分かりました。

…観賞用に栽培する人も居るらしいですがココでは完全に野生化
してますね。スゴイ繁殖力なのでしょう。













荻伏は北海道にありがちな貨車の駅。ワフ29500あたりでしょうか？
…と、海岸沿いでは日高昆布を干してる光景。いい感じの車窓です。













ウワサに聞いてた絵笛は、ホントに牧場の間近にある駅でした。
道路交通法では馬は軽車両…自転車と同じ扱いです。
…松井さんが名古屋のイベントに馬で来たら結構ウケるだろうなと。













そんな感じで終点の様似に到着。約３時間の旅
でした。ココが北海道で最南端なのかと思ったら
函館の方が僅かに南にあるようです。

アポイ岳とかピンネシリ山とか、アイヌ語そのままの名前の山が
見える筈なのですが、やっぱり雲に隠れてますね。













行き止まりの駅なので折り返すしかナイという事で、当初は50分後
に出る次の上りで帰る予定でしたが、駅前で襟裳岬へ行くバスを
調べたら、行って向こうで１時間ほど滞在して、もう１本後の列車で
帰るという感じで上手い具合に接続する事が判明。

「折角だから」襟裳岬まで行ってみましょう。
…恐らく、社長がココへ来た時と同じ思考の「折角だから」です。













バス側もよくしたモノで、ちゃんと往復割引の乗車券があるんですね。
様似駅のバス案内所で売ってます。

という事で襟裳岬までは約30キロ、路線バスで片道１時間なんですが…
段々と雨が強くなってきましたねぇ。大丈夫なんでしょうか？

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