新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

東室蘭~苫小牧

2014/09/01(Mon)

そんなワケで家電メーカーの貸切仕事にも段々と慣れてきた
クラ駅長です。

モノが給湯器なだけに、寒くなる前に片付けようという意図らしく
7月の末から始まって3ヶ月の予定らしいのですが、
当初の予定より押してて、予定の期間内で終らないらしいんですよね。
先方の理想では1日8件な所、概ね6件ずつしか行けてナイし、
十津川村だの御杖村だのの遠方だと3件程度が限度です。
 
…会社としては「延びてくれた方が儲かる」のですが、になると
観光シーズンに入りますから、明らかに車が足らなくなります

私は観光の方が好きなので、サッサと終らせて欲しいのですが、
兎に角このペースで行くと今月の個人売上普段の1.5倍ぐらいに
なる可能性が出てきました。…収入まで1.5倍にはなりませんけどね。

さて室蘭本線です。
支線部分を往復した後は、当日の宿泊地である苫小牧へと向かいましょう。

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東室蘭1657---苫小牧1808 普通443D 札トマ キハ143×2両

地味に楽しみにしてたキハ143に当たりました。
国鉄時代の末期レッドトレインとか言う名前で投入された
最後の客車50系(北海道だから51系)を気動車に改造した車両です。

北海道で客車改造と言うと私はキハ08シリーズを思い出すのですが、
意外と現代にも同じ事をやってたんですよね。

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旧型客車クソ重たいエンジンを積んで短命に終ったキハ08とは違い、
どちらも軽量化が進んでますから、数少ない成功例なんですと。

この一回り小さいサイズの二重窓から、先輩格のキハ22を連想されて
萌えを感じるのは私だけでしょうか?

…ぁ、もうすぐカシオペアが来るんですか?つまりはドコかですれ違うと!
直線区間の多い北海道の事、最前部から上手く収まるように撮れるかなあ
「かぶり付き」してたのですが…

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見事に駅停車中に来てしまいました!…だからこんな感じでゴメン。

20140901g.JPG
夕方なので、車内は帰宅する高校生
サッカー少年団
みたいなので結構混んでます
ソレにしても、田舎の女子高生って、
何であんなに色々と無防備なのか?(猫殴)

要らん所に目を奪われてるうちに、列車は
白老からの直線区間に入っておりました。

ココから本日の宿泊地である苫小牧を過ぎて次の
沼ノ端
までの27.8kmは、日本一長い直線区間
として知られています。

地図上にペイントツールで直線を引きましたが、
全くブレてないでしょ?

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時代が進んで青函トンネルや瀬戸大橋
が出来、各地に新幹線が延びた結果、
コノ手の「鉄道日本一ランキング」
色々と変わったようですが、
この「直線区間」だけは昔のまま
不動の1位を防衛してる
ようですね。

架線のジクザグ具合いまでよく分かる。
っと、上りの「スーパー北斗」ですね。


カシオペアも、こんな感じで撮りたかったんですが、コレでヨシと。

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という事で終点の
苫小牧に到着です。
今日はココまで。

…改めて駅前の地図
で確認してみるに、
ホントにドーンと
一直線なのが
よく分かります。

全くの原野じゃなく
ある程度の大きさの
町を挟んでるのに?

北の大地から、想像を遥かに超えた雄大さを感じさせられました。
さて、明日はココから日高本線の旅に参りましょう。



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No.2745 乗り鉄日誌>JR北海道