新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

東室蘭~室蘭

2014/08/31(Sun)

少し前に前説で触れた家電メーカーのリコール修理作業貸切仕事
について、一ヶ月経ちましたので中間報告です。

にそのメーカーへ担当のエンジニアさんを迎えに行き、県内の各地
を回って大体夕方まで走り回るのですが、その仕事を担当する運転手
毎日15台必要、予備を見て30人)は選考で選ばれた人だけなんです。

私は候補に入ってしまったものの、休みが自由にならないと聞いたもんで
木村イベントに障る)、補欠要員に回してもらい、「時々参加する」
という格好になっております。

毎日ほぼ定額の売上が見込めるのは結構なんですが、待ってる間が
ヒマだし、ソレに15台取られてるから一般の仕事も忙しい(普段より
売り上げがある)
んですよね。
専属とどっちがイイのかは個人差でしょう。

あと2ヵ月は続くという事ですが、もっと延びる気がするクラ駅長です。
ソレに関しては次回。

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さて室蘭本線です。
東室蘭に着きましたので、ココから
港に近い室蘭まで支線部分を往復
するのですが…

もうすぐトワイライトが着くんですね。
残念ながらソノ時間は室蘭の方です。

東室蘭1518---室蘭1530 普通1433M
札サウ785系×5両

20140831b.JPG20140831c.JPG











はい、普通列車ですが特急車両です。
札幌からココまで「すずらん4号」として来た列車が、末端区間だけ
普通列車に変わってしまうパターンですよ。宮崎空港と同じか。

新青森とかの特例区間とも違う、純粋に普通列車なので、
18きっぷでもOK。コレはお得な気分ですね。

途中にある母恋駅は、全国に4つある「恋」と付く駅の1つ。
恋山形恋ヶ窪制覇済みでしたね。あとは三陸の「恋し浜」だな。

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そして室蘭に到着。785系ってこんな顔です。
窓の上にあるわんこの耳みたいなのは視界を
確保するための導風器

スカートの丸い穴も、雪が付着しないための工夫なんだそうな。

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折り返すまでの時間が約50分という事で、そんなに遠くへ行けない
のですが、少し歩いてみましょう。

左が現在の室蘭駅。建物はカッコいいけど、ホーム一本の小さな駅です。
右が今は観光協会が入ってる、昭和の室蘭駅の駅舎…立派ですな。

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地図で見るに、現在の駅は昔の駅舎より
数百メートル後退した場所にあって、
2本の道路に挟まれたイビツな地形になってる
事が確認出来ますよね。

ちゃんと確認したワケではありませんが、
色を着けた部分昔は全部鉄道用地で、
かなり大きな駅であったと思われます。

その先に港と岸壁がある事から、鉄道で運ばれた
物資をココから船に積み替える場所だったと
予想が付きますわな。…時代の流れで全てが
トラック輸送に変わっちゃった
んでしょうね。

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という事で東室蘭
戻るんですが、
ココで地元北海道
一日散歩さんから
ツイッターのリプを
頂き、いい事を
教えて貰いました

「すずらん」の末端
区間では、Uシート
も自由席なんですってね。コレは知りませんでした。

…で、Uシートって何なんですか?

20140831k.JPG
北海道にだけ存在するグレードで、
自由席よりシートピッチや座席の幅
を広げた、グリーン車との中間あたり
の感じの車両です。

グリーン車のない都市間の特急電車や
空港行きの快速にも設定があって
310円とかで座れるそうな。
名鉄のμチケットみたいなもん?
確かに同じ乗るならこっちがお得です。

ココは短区間ですが、今時の事だと「コンセントがある」ってのも
魅力かも知れませんね。一日散歩さん、ありがとうございました

ぁ、行路… 室蘭1623---東室蘭1634 普通1437M(すずらん7号) 
札サウ785系×5両

では次は当日の最終行路、苫小牧へと向かいます。



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No.2744 乗り鉄日誌>JR北海道