新・駅長日誌

先日の青森の乗り鉄で、「リゾート
しらかみ」に乗った時の事。

観光列車だから内装は珍しいわ景色は
キレイだわで、席にジッとせず頻繁に
ウロウロと歩き回ってたのですが…

座席前のポケットに入れた時刻表が
こんな感じだったのをすっかり
忘れてたクラ駅長です。

…隣の席の人とかに見られてる筈ですが、どっかでまたツイート拡散
されてナイでしょうか？
ってか社長、頼んだのと違う事を書かないで下さい。…ぃゃんもぅ！

さて、木村鉄道社員旅行ですが…続いてが最後の駅。網引駅です。













こちらでは切り絵の製作が体験出来る
という事で…ボランティア駅長の妻木さんは
「切り絵駅長」と命名しておきましょう。













スペースの関係で、まず概ね６～７名が体験
出来るという事ですが…こんなモノは「折角なら
体験しよう」というのが私の持論です。


上の画像で駅長…ってか先生が
持ってる鯉のぼりなんかは、カナリ
上級者向けらしいので、初心者向け
に何点か課題を頂きました。

機関車なんてイイですね。鉄ヲタだし。
…という事で、印刷された「お手本」を
黒い紙の上に貼り、カッターナイフで
２枚同時に切り取って行きます。


…何と言うか、ちょっとした旅番組の雰囲気ですね。
社長と一緒に旅番組に出たい（または２時間ドラマの探偵コンビをやりたい）
私にとって、かなり至福のひと時でした。

 
作業をしながら、別の「お手本」を見せて
貰いつつ、先生から出た昔話。
法華口駅で聞いた鶉野飛行場に関する事
なのですが…

戦時中の北条線で列車の脱線事故が
一件起きてるんですよ。
その原因と言うのが、件の飛行場の
戦闘機だったんだそうです。


滑走路に着陸しようとした戦闘機が、目測を誤ったのか近くを走る北条線
の線路に車輪を引っ掛けてしまう。
…で、レールが歪んで広がってしまった所へ列車が通りかかったと。

当時は軍部の不祥事なんて殆ど報道されず（脱線事故が起きたという
簡単な報道のみ）、真相はカナリ最近になるまで伏せられたままだった
そうな。













そんな事を語りながらにも拘わらず、「はい、出来ましたよ。」
…先生早っ！

我々もソレなりに、順に切り終わって行きます。
切り取りが終わったら、裏からスプレー式の糊を吹きつけ、色画用紙の
台紙に貼って完成です。

…私＆社長の作品の出来栄えは如何に？

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