社員旅行2014夏⑪ 法華口駅
2014/07/01(Tue)
…帰ってきましたクラ駅長です。
今回の最終地点は竜飛岬。津軽半島の
最北端ですね。
津軽線を三厩まで完乗して、
バスで青函トンネルの記念館へ…
ココにも乗り潰し対象のケーブルカーが
存在するのです。
詳しい行き方などは、冬に山形を訪問した時に
400つばささんに教えて頂きました。
この場を借りましてお礼申し上げます。
ありがとうございます。お蔭で上手く行路を組む事が出来ました。
そして青森へ戻り、名物の「のっけ丼」
を頂きました。
…味も然ること乍、そのシステムが
面白いんですよ。
後日また詳しく御紹介致しましょう。
あとは青函連絡船の八甲田丸を見学…
「またオマエらか!」という再会も
ありましたね。
さて木村鉄道社員旅行ですが、次の訪問地は法華口駅です。
…声をかけるのが憚られる感じの雰囲気ではあるのですが、
まずはココのボランティア駅長さんが列車を見送るシーンから。
発車する列車に独特のポーズでゆっくりと手を振り、
最後は列車が完全に見えなくなるまでホームに立ちます。
一連のお仕事が完了して、ようやくご挨拶となりました。
こちらのボランティア駅長さんは、
「パン屋駅長」の北垣さんと
「語り部駅長」の上谷さん(先代?)
の2名。
例によって肩書きは私の創作ですが。
北垣さんが手を振ってた女性の方です。
…制服が社長のよりカッコいい!
宜しくお願い致します。
法華口駅は、近くにある西国巡礼の札所、法華山一条寺の最寄り駅
である事から、この名前があるのですが、先程の畦田さんがココだったら、
さぞかし紛らわしいハナシだっただろうと勝手な心配をしてしまいました
(畦田さんは真言宗)。
トイレが文化財に指定されるほど古い駅舎ですが、建物内はキレイに
リフォームされています。…だって半分がパン工場なんですから。
と、その一条寺のモノを模した三重の塔が建てられています。
まずは語り部の上谷さんから、
北条鉄道の歴史と、戦時中この近くに
あった鶉野飛行場についてのお話
(実際には駅舎内の待合室で伺いました)。
鶉野飛行場は主に戦争末期、特攻隊の
基地とソノ特攻機を製造する目的で
作られた所で、今でも滑走路の跡が
残ってます。
…特攻隊ってば九州の知覧とか鹿屋が有名ですから、こんな関西にまで
基地があったとは知りませんでした。
ソレほど切羽詰った状況だったって事ですかね?
まぁ悲しいお話です。当時のアメリカ人の誰だかが言った事ですが
「我々は生きるために戦ってるが、日本人は死ぬために戦ってる。」
…特攻隊なんてのは、その最たるモノでしょうね。
時代の流れで段々と、戦争体験者のナマのお話を聞く機会というのも
減ってます。長崎だかドコだかで、修学旅行のバカ生徒が語り部さんに
暴言を吐いたようなニュースを聞きましたが、何考えてんでしょう?
(何も考えてナイですか?)
貴重なお話をありがとうございました。実際の滑走路は、コノ場では
行けませんでしたが、私は家が(比較的)近いので、後日行ってみます。
そして北垣さんのパンを頂きます。
この日は我々のために「いつもより大め」に作って下さったそうな。
…普通に有料ですから、皆さんちゃんとお金払って買ってね。
社長は何にしたんですか?
私はトマトのジャムのと、フルーツタルト
みたいなやつ。
…んで飲み物が要るだろうと思って
北条鉄道のオリジナルサイダー。
以前に来た時にも買ってしまいました。
てか、もうすぐお昼ご飯だというのを
すっかり忘れて、ピカチュウの人の如く
食べてしまいましたが…米粉が入ってる
という事でモチモチと美味いんですよ。
トマトのジャムも、トマトなのに甘い!
いい「おやつ」になりました。ご馳走様です。
最後に、北条鉄道でも「枕木オーナー
制度」実施されていると言う事で、
みんなでお金を出して(1人200円
だったかな?)社長が代表で申し込み。
折角だから、ここ法華口駅にプレートを
設置して貰う事になりました。
後日、北条鉄道に問い合わせたのですが、
概ね2週間程度で出来るという事。
そして先日、誉田さんから連絡&社長発表があり、無事に取り付けられた
との事を伺いました。
先述の滑走路と合わせて、近日中に
見に行ってきます。
滞在が約1時間半で列車に乗り、
次に向かいます。我々の列車にも、
視界から消えるまで見送って下さった
北垣さんを撮る社員たち。
…後ろに群がるの、珍しいよね。
そんな感じで北条鉄道の旅、そろそろ折り返しですが、まだまだ続きます。
ついでに私信をもう一件。社長宛です。
ツイッターを通じて私が発言した事に端を発して、何だか落ち込んだ
という事を聞きまして、取り敢えずはお詫び申し上げます。
ごめんなさい(コメントに書いたらカットされた)。
社長のブログの内容…文章や画像の量?に関して、私は今の感じで
適切だと思います(ウチと比べて指摘した人が居るんですかね?)。
ウチが異常に長ったらしいだけです。
ただ、主催者さんや初めて参加した人のためにも、行事の報告は
なるべく早い方が親切かなあと思った次第です。
何たってアイドルさんのブログですから、ウチとはアクセスも桁違い
だろうし、世間の期待が大きいのは確実ですからね。
前にも書いたけど鉄道に例えれば「社長=新幹線」「私=平行在来線」
みたいなモノだと思うので…。
…好きだからこそ、たまには言いたい事を言ってしまうのです。
イヤなら何も言わず去っちゃえば済むハナシなので。
今後とも宜しくお願い致します。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.2683 木村鉄道業務日誌