新・駅長日誌

…昨日の夕方、例の「辞めた会社」の元上司から、
ある業務に関する質問の電話があったんですよ。

最終の直属だったアレとは別の、比較的マトモな人からだったので、
素直に回答したんですが…「今、どうしてるの？」って聞かれて
「次の仕事に向けて○○の資格を取りに行ってます」って
コレまた素直に答えちゃったんですよねぇ。

…どうせなら、「ジャニーズ事務所のオーディションに向けて
芝居とダンスを習いに行ってます。」ぐらいの突拍子もない事を
言ってやれば良かったと後悔してるクラ駅長です。

さて、19日の「木村鉄道フェスティバル2012春」について、
順を追って詳しくご紹介致しましょう。


ＪＲの御坊駅から、毎度「黒尽くめ」の
ファンタスティックな後輩くんと
レールバスに乗り、集合場所である
西御坊駅に到着…。

以前に私が紀州鉄道を訪れたのは
24年ほど前…当時は、この先の
日高川駅が終点だったので、
ココで降りたのは初めてです。



西御坊の駅前通り…

少し古いけど、社長のブログでも
紹介されてるように、入口が何とも
「慎ましやか」すぎる立地条件です。

そんで、外観のドコにも「西御坊駅」
という表記がないのよね。
…なかなか前衛的な駅である。



集合時間まで余裕があったので、
その「かつての終着駅」である
日高川駅の跡地まで、廃線跡めぐり。

…一応は「鉄道 施設につき立入禁止」
となってますが、近所の人たちがもう
花や野菜を植えてるわ、夕涼みのベンチ
とか置いてるわ、やりたい放題です。



…和歌山でフィリピンの路地裏が体験出来るとは思わなかったなぁ。
いい感じに時間が消費出来て、西御坊駅で皆さんと合流、
参加受付を済ませます。


…ココで例のサプライズ。私は
「一分駅長」の大役を見事に果たし、
いよいよ貸切の臨時列車を迎えます。
（※画像提供：よっしー社長）

…「もっと真面目な顔をしろ」との
指摘を受けましたが、楽しいんだから
仕方ありません。


…ってか客観的に見ると、小ジワが増えたよな。特に笑った時。
まだまだ若い積もりではあるのですが。












そして到着した特別列車…方向幕からサボから、
こちらも「やりたい放題」の木村仕様！
…紀州鉄道は相当に心の広い会社ですよ。


さあ、いよいよ社長の登場です。

私も社長に御仕えして間もなく１年になりますが
今までに見た中で一番の「どや顔」！
自身に満ち溢れて輝いてますなあ。

いや、さぞかし気持ちのイイもんなんでしょう。
「一分駅長」でアレなんだから「一日ホントに社長」
ともなると…想像つかんわ。

大勢の社員たちに囲まれ、日本一短い超特急
はＪＲの御坊駅へと向かいます。



御坊駅では、折り返しの時間が５分
という間に、慌しく撮影タイム。

隣のホームの新型くろしお号の車内
から、異様な目で見られつつ撮りまくり！

…この状況で、２番線の117系に
カメラを向ける人も居ると言うのが…
まぁ「人それぞれ」ではあるけどね。

時間ギリギリで、また全員がドバーっと乗り込んで、折り返し発車です。
はい、次は車内改札ですよーー。