新・駅長日誌

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「訓練」について考える

2011/02/26(Sat)

昨日、職場で消防訓練がありました(営業が終わった後)。

各テナントの従業員が参加して、ある一店舗に集まり、それぞれに
「従業員役」「お客さん役」「外部からの応援役」と立場を決めて、
火災が発生したという想定で、避難誘導と通報の練習をやるんです。

…何度かやってる事なので、それ自体はスムーズに出来たんですが
ふと思ったんですよ。

参加者はみんな従業員である。
・そもそも最初から訓練だと分かってる
・実際に火や煙がないから臨場感に欠ける

という事で、何と言うか「スムーズに行き過ぎる」ワケです。

…まあ実際、現場で実際に火を焚くワケにもイカンし、
抜き打ちでやるのも難しいだろうから、せめてココは

「お客さん役の者は必ずゴネる事」

という条件を設定すりゃいいんじゃないか?と思いました。
民度の低い土地で飲食店なんぞやってると、充分に予想される事です。

・「まだ食ってる途中やんけ。」
・「カバン忘れたから取りに行かせろやワレ。」
・「ワシは火ィなんか怖ないわボケ。」

等々…。
あ、でも実際、食ってる途中に火事が起きたら、
「避難をこれ幸いと食い逃げ」が一番多いかもな。
犠牲者が出るよりは遥かにいいんですが。
んでそれを他所でそれを「自慢話」にするんだろうなあ。と。


No.1462 リアル日常雑記