新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

駅ノート 西御坊

2018/09/03(Mon)

…予定してた北陸地方の旅中止になったので、手持ちの駅ノートの
ネタを捌いて繋いでいくしかナイのですが、続けて和歌山県です。

20180903a.JPG日本一小さな私鉄(距離で芝山鉄道にソノ
座を取らても、規模としては相変わらず?
として知られた紀州鉄道です。

数年前木村イベントやら、紀伊御坊の
商店街キハ603号の保存車体を使った
飲食店
が出来たりで何度か訪れてる所では
ありますが、今回はいよいよ駅ノートです。

御坊までは和歌山から普通電車で約1時間

特急「くろしお」で行ってもイイ所かも知れ
ませんが紀州鉄道との接続を考えると意味
ナイ場合が多いと思いますクラ駅長です。

今回は紀伊御坊周辺スルーして、直接終点の西御坊へ行きました。

20180903b.JPG 20180903c.JPG

…相変わらず、いつ倒壊しても不思議でナイ雰囲気の駅舎です。
踏切気動車1両分のホームと、ソノ先の車止めまでがギリギリの
線路と、やはり「ココが最少」として間違いない雰囲気の路線だわ。

何かの観光キャンペーン用なのか、新しい駅名票が追加されており
ました。…コレだけが浮いてる感じですが絵には入れないとね

20180903d.JPG 20180903e.JPG

天井が低く独特の雰囲気の駅舎内です。また何やら新しいオブジェ
のようなモノが追加されてましたが、コレは何のアートなんでしょう?

になったら電球で照らすんであろう事が伺えます。…今日はコノ後、
和歌山線船戸駅にも廻るので、ソレまで待ってる暇はナイですが。

20180903f.JPG 20180903g.JPG

正確に模写すると「パースが狂ってるぞ」と言われかねない感じに
傾いた建物です。…そんな裏口を出ると、前回は更地だった所に
新しいお家が建ってました。

…ぃゃ、民家でなく小さいけど小洒落た雰囲気の料理屋さんかな。
相変わらず「この隙間の奥駅の入口」だとは思えん所ですな。

20180903h.JPG 20180903i.JPG

駅ノートはコノ駅舎内。ベンチの間に小学校の教室で使うような机
があって、ソノ上に置かれてます。…つまりココで描くワケだな。
小さな会社なだけに、もしかしたら公式ノートなのかも知れません。

前回複数の絵師さんの作品が見られましたが、更新されたようで
目立つモノは河合野好さん1点だけでした。

20180903j.JPG
さて私の分です。やはり難しいけど
特徴ある駅舎を描きたかったのと、
モデルのぱの&てんが来てる赤い
ワンピースはココで木村イベント
先立って、物販用の写真の撮影を
(よっしーが)やった時に社長が
着てたやつをイメージしてみました。

のろは今回は特に出番がナイので
自販機の奥に隠れております

…そして物販商品のうち、サービスサイズの5枚組の写真をお持ち
の方があれば見て頂きたいのですが、西御坊駅の駅名票と一緒に
撮ったものの社長が、デジカメを持ったままなんですよ。

コノ辺が「よっしーの限界」と言うのか、木村鉄道には写真の得意な
人が多いんだから、誰かに代わって貰えばイイのに。と思うんですね。

以前から私も気になって仕方ナイので、敢えて再現してやりました

尚、今回分から絵の記録デジタルスキャナを導入しております。
…今まではデジカメでやってた所ですが、やはりムラが多くてキレイに
記録できない場合が多くて。ソレについての詳細は後日ね。

そんな感じで和歌山県もカナリ埋まってきましたが、続いては同県
では数少ないJRの駅和歌山線船戸に向かいます。

→次回に続く



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No.4208 駅ノートの記録

駅ノート 東松江

2018/09/01(Sat)

20180830i.JPG
樽見鉄道日当駅駅ノートを描いて
帰りに車窓を眺めてると、新しく踏切
を増設する工事
をやってました。

踏切の増設というよりは複線化で
線路が増えるからだわな。

第三セクターの鉄道会社って自治体
の補助金カツカツにやってる所が
多いイメージですが、儲かってんの?

複線化して運転本数が多くなり、より便利になればいい。国鉄の発想
から切り離した方がイイ事もあるんだなと再確認のクラ駅長です。

さて南海加太線の駅ノートですが、今回でラスト。…気が付けば分岐
紀伊から1つ先に当たる東松江まで戻ってきました。

20180901a.JPG 20180901b.JPG

ココは更に和歌山市の中心部に近いので、郊外というよりは街中の駅
のイメージです。駅の北側は4車線の幹線道路だし、見渡せば大型の
家電量販店なども近くにありました。

…後でデジカメスマートフォンバッテリーが双方とも切れ、ソコまで
予備のを買いに行く羽目になりましたが、近くにあって助かったわ。

20180901c.JPG 20180901f.JPG

東松江駅島式ホーム交換可能な駅です。考えたら加太線の駅は
全て交換設備を有してるワケで、もっと言うとココから紀伊までの間に
信号場が1箇所あるんですよ。…もう増発し放題じゃないですか。

駅ノートは待合室のある北側の駅舎にありました。…小さいけど台が
ある
ので、立ったままですがココで描く事が出来ます。

20180901e.JPG 20180901d.JPG

…そして少し変わってて面白いのが、待合室のある駅舎から上り線の
踏切
を渡った所に改札口があって、通路は更に下り線を横断して南側
の住宅地
へと続いてる事。

この通路は改札外なので近所の人が自由に歩いてる感じだし、時々
自転車に乗ったままの人が通り抜けたりもするんですよ。コレは他所
ではあまり見ない構造かも知れません。

20180901g.JPG
冒頭の駅舎の外側からの画像を見ると
分かるんですが、線路の北側土地に
段差がある
ので踏切が作りにくい?

だから構内踏切公道の代わりをしてる
のだと推測ました。

ノートが出しっ放しなので些か荒れてます
が、作品としてはまたひさの先生F17さん

お2人とも「踏切が連続してる」「自転車
通る」
という点を題材に描かれてますね。
20180901h.JPG
…なので私も同じ事を言いたい
ですが、画力では太刀打ちできない
のでまたぱのろ漫画にしてみました。 

はい、実際に自転車が走りますので。

のろ駅員役ですが、南海の夏服
ってのは昨今のお洒落な感じ違い
トラディショナルな開襟シャツ紺色
の制帽
なんですよ。

…という事でコレにて加太線の6駅はコンプリートとなります。

「めでたいノート」としてのキャンペーン既に終わってるらしいですが
会社の公式設置
であり全てが有人駅(無人駅には置いてナイ)なので、
きちんと管理されてい好印象南海加太線の旅でした。



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No.4206 駅ノートの記録

駅ノート 中松江

2018/08/31(Fri)

20180831i.JPG 
…以前のお絵描き会たこめしの
自炊
をやったワケですが、予定より
人数が集まりすぎて「たこめしの素」
足らなくなった場合を考えて、私も
「タコライスの素」を買っていきました
クラ駅長です。

…ぇ、似てるようで違う?
ソノ点も考慮したボケの積りだったの
ですが、あんまりウケなかったな。

さて南海加太線の駅ノートですが、続いてはまた1つ戻った中松江
という駅にやってきました。

…ちなみに言っときますが、こんな感じの回り方の時はちゃんと電車
に乗っております
30分間隔だから間合いは取りやすいし、狭い駅前で
駐車スペースに気を遣う方が面倒でしょ。

20180831a.JPG 20180831b.JPG

中松江一般的な郊外路線の中間駅に見えました。…よくよく考えれば
観光列車は走ってるものの、観光地としては終点の加太と、海が間近に
ある磯ノ浦ぐらいなんですよね。

観光客鉄ヲタより、普通の通勤通学のお客さんの方が多い筈です。

20180831c.JPG 20180831d.JPG

今まで見てきた駅が2面2線だったのに対し、ココは島式ホームの駅
です。そして駅舎に近い所の反対側に、荷物用だったと思しき短かい
ホームがありました。

加太線も昔は、沿岸部の工場へ入る貨物列車が走ってたし、当然に
旅客電車手荷物輸送ぐらいは行ってたのでしょう。

20180831e.JPG 20180831f.JPG

駅ノートはココでは珍しく外に出てるパターンで、駅舎内の券売機の
近くに吊り下げられています。

外に置いてあるのでソレなりに書き込みはありますが、作品としては
またひさの先生F17さんのが目立ちます。

20180831g.JPG
「めでたいノート」なので本来は
「めでたいエピソード」を書かねば
ならず、F17さん競馬の馬券を
当てた
を書かれておりました。

しかしコレ、ヒモが短かいのか施設
構造上仕方ないのか、吊ってある
のはイイけどドコかに置いて描く
いう事が出来ないんですよ。
コレには些か困りました

頑張って空中で描こうか(板ぐらいは持ってますので)と思いましたが、
駅員さんに頼んで一時的に外して貰う事にしました。

「あ、いいですよ。」と気軽に応じて下さり、ヒモを切って貰いました

…「先達のお2人どうされたんだろう?」とか思いつつ、ホームの
ベンチへ持って行きます。

20180831h.JPG
「松江」
と付く駅が隣の東松江と連続
するので、こちらはボケをかますネタ
という事にして、西村京太郎氏の短編
「友よ、松江で」の冒頭を、一部引用
してみました。

十津川警部部下の若手刑事が、
高校時代の友人から奇妙な手紙
受け取り、彼を救うべく島根県の松江
へ向かう所から始まるお話です。

…冒頭に主人公が乗ってくる列車がブルートレインの「出雲」なので、
のろ
このボケをやるために「めでたいでんしゃ」の青いやつを選び
わざわざ加太まで行って戻ってきたんですよ。

てん「しじみ食わせてやる」とか騙されて手伝わされてるという設定。

何となく4コマに収まったかな?という所で、続いては加太線最後
東松江駅に行ってみましょう。

→次回に続く



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No.4205 駅ノートの記録