新・駅長日誌

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方言について考える

2008/05/26(Mon)

※ 毎年この時期になると思い出すネタなんで、 以前に出た事がある
かも知れませんが…。

田植えの前に、稲の根付きをよくするために、田んぼに水を張り、耕運機
で土と水をよく混ぜ合わせる
作業があります。 「代掻き(しろかき)」と
言うんですが…。

小学校の低学年の頃に、社会科の授業で米作りについて習ったんですよ。
その時に出た宿題のプリントでの事。
米作りの色んな行程をイラストで描いたのがあって、「何という作業か
答えなさい」
という問題がありました。

で、その「代掻き」がからんかったんで、に訊いたんです。そしたら
「コレは『まんが』や。」という(アクセント「神田」と同じ)。

「まんが」っても「漫画」ではなくて、その「代掻き」を指す方言らしいのだが
(どんな字を書くのか不明)、他に言葉を知らないから、母はそれでいいと
信じて
教えてくれたんでしょう。

私もよく分からんから、そのまま「まんが」と書いて出したら、やっぱり×
間違いなく「漫画」…そのイラストを指して見たままだと思われたらしい。
後日、先生に抗議して認めて貰えましたが…。

農作業なんでのは、特に方言による名称の多い部類のもんじゃないかな?
今の子供は、そんな事も知らないのかも知れませんが…。

No.456 ○○について考える