社員旅行2019冬 片上鉄道Ⅰ-②
2019/03/21(Thu)
近所のコンビニで、御当地モノのポテト
チップスとして「加古川かつめし味」と
「炙り柿の葉寿司味」が売られてました
ので、つい買ってしまいましたクラ駅長
です。…兵庫と奈良って事ですね。
どっちもホントに「その県を代表する
食い物か?」と言われたら微妙な所
ですが、ソレなりに知名度はあるん
でしょう。
…かつめしはデミソースだから、スナック菓子にしても再現は容易な
気がしますが、柿の葉寿司は?恐らく粉末のビネガーを使ってて、
ソレなりに酸味がします。
しかし過去にあった「炙り」でナイ柿の葉寿司のやつとどぅ違うのか?
残念ながらソノ差はよく分かりませんでした。
さて社員旅行ですが、岡山市内をバスで出発して、菊ヶ峠の保存車を
見た後、吉ヶ原駅のある美咲町に入りました。
…平行して走るのは吉井川。例の「長船サービスエリア」の横を通り
備前市辺りで瀬戸内海に出る川です。
程なくして特徴ある駅舎の吉ヶ原駅に到着しました。…私は4か月
振りぐらいでしょうか?割と見慣れた風景になりましたよ。
バスを降りたら、迎えて下さった保存会の方に案内されて、まずは
手荷物を客車内に置かせて頂きます。
…今日は手前の検修車庫に入ってる青い客車…ホハフ2004ですね。
戦前の古い木造客車の台枠を使い、鋼製の車体を新造した一派。
国鉄式に言うと60番台の「鋼体化改造車」と同じ時代の物らしいです。
現役当時から「片上のブルートレイン」として人気がありました。
…車内で少し「客車の形式記号」について話題になりましたが、国鉄で
「ホハフ」と言えば重量が22.5t以上 27.5t未満のブレーキつき三等車
という事になります。
「ホ」は「ボギー車」に由来するんですが、この範囲の重量だと鋼製車
では無理がありますね。どう見ても「オ」か「ス」級でしょう。
恐らくは片上鉄道独自の振り方で、国鉄の法則とは違うと思われます。
荷物を置いたら更に歩いて、吉ヶ原駅の駅舎へと向かいます。…まさか
正面から来ず、こんな方向から訪問するとは思いませんでした。
現役当時、客貨両用で使われていたDD13型。国鉄のソレと酷似して
ますが、細部が異なるオリジナル発注車です。…動態保存車ですが
私もまだ動いてる所は見た事がありません。
駅舎に着くとまず、ヘルメットと雨合羽が支給されました。
…2日連続でヘルメットですね。何だかエラい事になりそうな予感
ですが、取り敢えずこの恰好で記念写真を撮っておきましょう。
このタイミングで、以前に来た時にお会いした相互応援プロジェクトの
美咲さんともご挨拶が叶いました。2日間、宜しくお願い致します。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.4407 木村鉄道業務日誌