新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

片上鉄道 敷地外の保存車 ②

2019/01/03(Thu)

20190103a.JPG北条鉄道では年内のイルミネーション
期間中、サンタ列車間合い運用
「イルミネーション鑑賞列車」を運転
しておりました。

…コレは確か、今シーズン初の試み
だった筈です。車内の照明を消して
案内の人が、各駅の作品を解説して
くれるんだそうな。予約は要らない
らしいので、次回もあれば乗りたいな
と思っておりますクラ駅長です。

さて片上鉄道の保存車ですが、元の路線跡に沿った県道を南下して、
瀬戸内海に面した備前市までやってきました。

20190103b.JPG 20190103c.JPG

JR備前片上赤穂線の駅になります。
コノ付近に片上鉄道片上駅もあった筈だと思ってたのですが、実際
少し西側をアンダークロスして海岸へ出るルートだったようで、駅跡
ヤード跡
別にあるそうな。

JR線路が繋がってたのは、山陽本線和気駅のようですね。

20190103d.JPG 20190103e.JPG

私も同様に海岸へ出て、一番海沿いの県道を走って行くと、道路脇の
敷地にディーゼル機関車1両だけ置かれている所がありました。

ココが元の片上鉄道のヤード跡になるそうです。
柵原で産出した硫化鉄を運ぶのが主な仕事だったので、ココから船で
各地へ出荷されてたのでしょう。

後で知ったんですがキロポストや、近くの別の場所に片上駅跡地の
石碑などもあるらしいです。まぁまた来る機会はあると思うので。

20190103f.JPG 20190103g.JPG

ココの保存車ディーゼル機関車DD13型です。…国鉄のモノとほぼ
同型ですが、片上鉄道自車発注車であり、細部が色々と異なってる
そうな。…兄弟分の551号機柵原駅動態保存されています。

500番台?と思わせる番号の振り方ですが、国鉄のソレとは違うらしい
カナリ色褪せて見えますが、こちらも一度、塗装の修理が行われてます。

20190103h.JPG 20190103i.JPG

保存車の設置には珍しいコンクリート枕木ですね。以前は有蓋貨車
(ワム80000)2両繋がってたらしいですが、現在は柵原に移されて
います。だからこっち側のスペースに余裕があるのだな。

何となく記念写真。水溜まり映り込みがイイ効果になりました。
そんな感じで前回のキハ311と併せて、柵原敷地外の保存車2両
押さえておきました。

片上鉄道
は元々、ココ備前市の片上から山陽本線和気を経て柵原
まで、33.8kmの路線だったのですが、廃線後はソノ殆どがサイクリング
ロードとして整備されています。

片上鉄道に関しては折角ココまで色々やったのと、幾つかの駅跡
廃駅ノートが設置されてるという事なので、一度は全線を通して
自転車で走ってみたいと言う思いがあり、現在はソノ計画中です。

やはり暖かくなってからの方がイイでしょうけどね。



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No.4330 鉄道保存施設を探る