新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

愛宕山鉄道を探る ⑤

2018/06/22(Fri)

…先日の「鹿の赤ちゃんヨシヨシ」の回から、余り画像を1つ。
クイズコーナーにコノような問題がありました。

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こう言う場合の3択クイズは、最大値を正解にしてインパクトを示す
が通例かも知れません。

昔(戦後すぐ)の事とは言え、エラい行動力の鹿も居たようですね。
…まぁ「迷った」以外の同機(旅行してみたかった等)は無くて当たり前
かも知れませんが、見つけたのが進駐軍で良かったかな。

戦後の食糧難の頃だと鹿も食糧にされる場合があったもんで、発見者
が民間人だと食われてた恐れがある気がするクラ駅長です。

さて愛宕山鉄道を探る旅ですが、続いて出てくるのが愛宕念仏寺と、
今回のメインの見物である清滝トンネルです。

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念仏寺の方は1,200体と言われる石製の小さな羅漢様で有名です。

…「必ず自分に似てるヤツがある」と言われてますもんで、次回は
木村鉄道お絵描き会の人脈の皆さんのモノを探してみよう
思ってますが。

清滝トンネルは長さが300m程度
基本的には複線だった愛宕山鉄道ですが、ココだけは単線だった
ようで、今でもほぼそのまま車道として使われています。
…反対側から来たのが、現在同じ役目を担っている路線バスです。

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道路幅が狭いので、入口には交互信号が設けられています。

…元々ココを知ったのは「心霊スポットである」という噂からであり、
この地点に行きついてダイレクト青信号で入れたら「霊が呼んでる」
のだそうです。どうせ根拠などナイんでしょうがね。

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元が鉄道線だった道路のトンネルは、旧北陸本線なとでも見てきた
モノですが、途中でカーブしてて見通しが効かないんですな。
画像はブレてるので早く感じますが、時速30km以上は危険でしょう。

という事で無事に出てきました
…しかし毎度思うのですが、肝試し心霊スポットのテレビ取材という
のは「何でワザワザ夜に行くのか?」が疑問です。危ないじゃん。

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トンネルを抜けた所が清滝という地区でして、清滝川という渓流に
沿った
小さな盆地になっています。環境的にも涼しげな所であり、夏場
の避暑地
でもあったであろうと予測されます。

ココに鉄道線の終点だった清滝駅があったようです。…現在は、先程
路線バス終点のバス停転回場になっていました。

もし現代だとしても、鉄道で来たらまた違った雰囲気の場所に感じた
かも知れませんね。

…続いてはココから少し離れたケーブル線の跡地を探りに行きます。

→次回に続く



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No.4135 鉄道廃線跡を探る