新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

JR北海道 苗穂工場 ⑥

2017/11/04(Sat)

既に「知らせようと思う人」には何らかの方法でお知らせしたのですが、
事情があって11月の貸切列車には参加出来なくなりましたクラ駅長です。

私の個人的な事情で、暫くの間「不要不急の旅行はヤメましょう」という
戦時中みたいな事になっておりまして、イベントそのもの社長を含む
木村鉄道
の皆さん非はありません

ソレで困るのが、イベントソノ周辺から得られるであろうブログネタ
確保が出来なくなる事なんですよ。…少なく見積もって50回分ぐらい?
コレは大きいです。しかもソレが終わる期限も未定

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…という事で、暫くは近場の日帰りだけでソレを補う必要があるワケで、
その第一弾として三木鉄道の跡地を探りに行ってきました。
 
北海道のネタ尽きると苦しくなりますが、質を落とさぬように頑張ります
ので、適当にお楽しみに。

さて苗穂工場です。続けて鉄道技術館の館内展示を見て行きますが…

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キハ82のアタマに対面するように置かれているのが、アルフアコンチ
ネンタルエクスプレス」
の、コレまたアタマの部分です。

バブル期の産物ですが、コレが元はキハ56だとは思えない斬新な
デザインですよね。この形状は続いて登場した「ゆぅトピア和倉」や新潟
「アルカディア」などにも引き継がれました。

廃車になったものの、やはり壊すのは惜しかったモノと見えて、このように
保存されています。
登場時で私は中学生。今になってようやく実物を見る事が出来ました

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コレもキハ82と同様、運転席からヘッドライトなど操作出来ます。
制御機器なども種車から流用したんでしょうか?ソレだけでは収まら
ない
ような変わり方なのですが。

6本あるワイパー全部動いたら、さぞ壮観だろうと思うのですが、
窓が乾いてる
キズになっちゃうでしょうね。

そして客室最前列の座席のみ存在。…コレで普通車なんですよね。
バブル期なんですから、ソレこそグリーン車にしてカネ取れば良かった
のではナイでしょうか?

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勿論、私より上の世代の皆さん懐かしい展示品も多数あります。
…今回の北海道では、矢鱈と「SLの前面のフタ」に出会ったのですが、
ココのもソノ1つ

雪国名物の「キマロキ編成」もありますね。私は先に名寄実物を見て
しまった
という、些か本末転倒な事になっておりますが、改めて見ると
スゴい発想だわ。

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懐かしの横サボシリーズ。つくづくコレが機能してた時代に来たかった
もんですが、今となっては「1枚幾ら(用品店での小売り価格)だろう?」
という発想の方が先に立ってしまいます(琺瑯って結構高いぞ)。

そして北斗星関係
当然に東日本北海道の両社が車両を保有してたワケで、自社の分
でしょう。全て500番台寒冷地仕様の改造車でもありました。

私は結局、乗らずに終わってしまったのですが、経験者の方で車番をメモ
してた方などは、ココに来て乗ったやつを探してみるのも一興かと。

なかなかに珍しいモノが多い鉄道技術館の見学は、まだまだ続きます。
やはり地域性が出るのが面白い所ですね。

→次回に続く



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No.3905 鉄道保存施設を探る