新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

北海道開拓の村 ⑤

2017/10/26(Thu)

…先日、ついに発売開始になったというトヨタジャパンタクシーです。

20171026i.jpg 20171026j.jpg

パンフレットだけ会社に置いてありました。

コレならボンネットが見えるから車両感覚が掴みやすそうだしフェンダー
ミラーが標準のようだから、カローラフィルダーよりは運転しやすいと思う
のですが…従来のコンフォートより100万円近く高いらしいんですよ。

そしてソレでも納車は半年待ちぐらいになるらしい。
…という事で、なかなか買って貰えないだろうなと思いますクラ駅長です。

さて北海道開拓の村ですが、先程から馬車鉄道の発車を待っております。

20171026a.JPG 20171026b.JPG

客車内はこんな感じ。ホントに初期の路面電車みたいです。
ロングシートの下にタイヤハウスと言うか、車輪の一部が出てるから
低床タイプですね。

銘板によると昭和56年製ですか。レプリカなので新しいんですね。
しかも日本車輛という、結構メジャーなメーカーで作られてます。

20171026c.JPG 20171026d.JPG

そして牽引機…と言うか牽引馬リキちゃんが再登場。
いきなりサボってます馭者のおじさん時間を気にしてるじゃないの。
「道草を食う」ってのは、まさにココから来たのだな。

ともあれリキちゃん連結ドイツ人の皆さんが珍しがってますね。

20171026e.JPG 20171026f.JPG

そんな感じでようやく発車です。…馬の並足だから人間のジョギング程度
のスピードでしょうか?道産子とて本気を出せばもっと早いんでしょうが、
安全確保のためにはコノ程度が妥当って事ですか?

路線の両端は単線ですが、途中から複線になり、上下交換が出来る
線形なんですが、目測で半分近くが複線であり「信号場」という雰囲気
ではありません。…対向列車は、もう1匹のアラシくん

ケーブルカーのように双方の終点から同時刻に発車し、真ん中付近で
すれ違うダイヤですが、複線部分がコレだけ長いと、多少の遅れなら
大丈夫なんでしょう。閉塞システムとかあるのかしら?(多分ナイ。)

20171026h.JPG 20171026g.JPG

コースの中程にコレまた明治時代の交番所があり(恐らくは案内所
兼ねてる)、時代がかったお巡りさんが勤務しています。
馬車が通ると本物の交通巡査よろしく、交通整理に当たってました。

あとで離合部分の分岐器を見たら、直線左方向へのスプリング
ポイントになってました。…コレなら信号システムは無くても勝手に
左側通行へ誘導する事が出来ますね。

という事で、突発的に思い付いた北海道開拓の村でしたが、ソレなりに
色々と見れて楽しかったです

ではイイ時間ですので、次の目的地である苗穂方面へと戻りましょう。



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.3896 鉄道保存施設を探る