猫がやっぱり居なかった祝島 ②
2017/07/16(Sun)
シフトが改まりましたので、カレンダー
も新しくなりました。
…画像の下にある標語は、毎月自分で
考えて提出するモノなんです。
会社全体で事故の統計を取った場合、
やはり多いのが後退時(バック)の
事故なんだそうで「ソレを無くすには
どうしたら良いか?」という事をいつも
聞かれるんですよ。
…全車にバックモニターを標準装備すればイイと思うんですが、ソレは
流石に無理があるので、「バックしなければバックの事故は起こらない」
という結論に至りました。
要するに住宅地などで「遠回りになっても迂回すればそのままの向きで
戻れる」という状況があるでしょ?「そんな時はそうする」と言うか…。
…何事も「発想の転換」が大事だと思いますクラ駅長です。
さて祝島ですが、先程から結構な気温の中を「ねっこねっこ~♪」と歌い
つつ歩いておりますが、なかなか見つかりません。
こういう島にありがちな急な石段を登って、高台の方へ行ってみました。
…取り敢えず「キレイな景色だなあ」とは思うのですが、猫は?
そもそも何で「祝島で猫ヨシヨシ」なのかと言うと、ネットで前回までの
続きから調べて、ソレなりに「居る」という情報があったからなのですが、
殆どが10年近く前のモノだったりして、 ソノ辺の危惧は何となく感じて
おりました。…しかし近くまで来て放っとくワケにも行かんと言うかね。
そんな感じで1時間以上歩いて、人間以外で会ったのがわんこ1匹…。
コーギーって云うんですか?何となくやる気のナイ表情をしてますが、
私の心中もこんな感じなので、状況にピッタリではあります。
やはり情報が古かっただけに、今回は完全な空振りだったようですね。
…疲れたので港の近くの喫茶店で休憩。自家製のケーキなどを頂きます。
ついでの事に、店のご主人に「猫について」訊ねてみました。
コノ店の雰囲気に合う「ほっこり系」な男性でしたが、曰く「確かに以前は
沢山居たんだけど、病気が流行って全滅した。」のだそうです。
閉鎖的な空間なだけに、そういう事には弱いのかも知れませんが、島に
よっては「増えすぎて困ってる」所もあるだけに、残念なお話ですね。
証拠と言うか何というか、ソノ頃に広島に住む女性カメラマンの方が
撮った写真を何点か見せて頂きました。…惚れ込んで通ってたそうな。
「サービスにどうぞ」という感じで、名産のビワを頂きました。
…売り物にならないやつ(立派に見えるし美味いけど)が、このような
飲食店に回ってくるルートがあるらしいです。
帰りの船には、そのビワが大量に積まれておりました。
ともあれ今回は空振りでしたが、好天の中をカナリ歩いたからイイ運動
にはなったかな?
再び柳井港駅から山陽本線に乗り、帰途に就く事にしましょう。
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No.3794 駅長が見た風景