樽見鉄道 薬草列車 ⑤
2017/05/31(Wed)
…お絵描き会で播磨下里駅に行ったら、
このような人に出会いましたクラ駅長です。
北条鉄道の非公認ヒーロー「サルビアン」と
言うそうな。
ご当地加西市の「市の花」がサルビアだ
そうで、車両のピンク色もソレに因んでの
モノなんでしょう。
…更にソレに因んだのがサルビアン?
本業はスポーツトレーナーさんだと言う事で、
見ての通りマッチョな方です。
関西ローカルなハナシではありますが
「隣の人間国宝さん」にも認定されて
おります。
この日は隣の法華口駅で、ラジオ番組
の取材を受ける予定の所、時間がある
ので立ち寄って下さったようですね。
自分と同じデザインの車両に乗り込む
姿がユーモラスですが、ラジオで上手く
伝わるもんなんでしょうか?
…と思ったらYoutubeに動画がありました。無駄にカッコイイので是非
ともご覧下さい。→https://www.youtube.com/watch?v=E700bdb7i6o
さて薬草列車です。国鉄樽見線時代に終点だった神海を過ぎると、
一気に景色が変わる感じがしました。
急に山が近くなった気がしますよね。線路もソレまでのローカル仕様
ではなくなり、鉄建公団が無駄に贅沢に造った高規格路線になります。
コノ辺から揖斐川の源流に当たる根尾川に沿って走る感じです。
勾配も急になり、全体の殆どを後半部分で登る事になるんだそうな。
最大勾配は約17.5‰ですが、森下さんは一般向けに「1.75%」と説明
していました。…おばちゃん層には、どっち道分からんと思いますが。
そして線路は良くなりますが、樽見鉄道移管後の区間は駅のホームが
1両分しかありません。…貸切車両を連結すると、前の車両はハミ出て
停車する事になりますね。
更に進むと蛇行する根尾川を鉄橋で何度か越える事になるのですが、
「徐行運転しますのでシャッターチャンスですよー」的な案内が。
…定期列車でこんな事してイイのかな?と思いますが、一般車両は
殆ど誰も乗ってナイし、終点も近いからダイヤの乱れもナイのでしょう。
段々と列車のスピードが落ち、ソロソロと鉄橋を渡ります。
確かに絶景ポイントですね。…将来的にジオラマで渓流を作る場合、
水の色や岩の配置はどぅすればイイのか?最近はもぅ「模型鉄目線」で
見てしまいがちではありますが。
…私はコノ辺で、ようやくお料理を食べ終わりました。間もなく終点の
樽見に到着です。
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No.3748 乗り鉄日誌>第三セクター路線