新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

京都鉄道博物館 ⑦

2017/01/04(Wed)

大晦日に取り敢えず東京へ向かうのに、東海道新幹線に乗った所…

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一応、氏名は伏せておきますが、私が社長の次に愛してる女性(片思い)
が乗務しておりました。…グリーン車の座席は背が高いので、素でビール
を買おうとして向こうから声を掛けられるまで気付かなかったのですが。

彼女は仕事中という事で、ホントに少し会話しただけですが、ある意味
大曽根イベントより楽しかったクラ駅長です。…大晦日までお疲れ様♪

さて京都鉄道博物館です。広い1階のフロアを見た後は、続いて2階へと
上がってきました。

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まず目に付くのが大きなジオラマでしょうね。当然にHOゲージです。
梅小路っぽい扇形車庫もありますな。

ココでも時刻を決めて運転されるようですが、この時は時間外だったので
閑散としておりました。

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他所で何度か見た事があるのですが、
確か運転時間を一日の移り変わり
見立てて、通勤電車昼間に各種
特急や新幹線には夜行列車とか、
そんな感じで運転するんですよね。

あくまで「見せ物」なので、各列車
ホームや車庫からスムーズに出て
順に
走れるような線形が組まれてるの
だと思われます。

一般的な鉄道模型のコントローラーとは違い、カナリ大きなやつですが
一度コレを動かしてみたいもんですね。

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そして私が大好きコレパタパタ式の行先案内が、無事に弁天町から
移設されておりました。

秋葉原交通博物館があった頃、ソコでは新幹線のやつが置いて
あったのを覚えておりますが、ココのは昭和40年代の大阪駅をイメージ
して当時の列車名などで復元されております。

列車名や行先などを設定して起動ボタンを押すとソノ通りに表示される
んですよ。…誰も居なければ1人で1時間ぐらい遊んでる所ですが…。

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そしてコメント掲示板でも話題に出た、昭和の巨大なマルス
本のページみたいなのを捲って、書いてある駅名の所にピンを刺す
タイプです。

今のような、画面をタッチペンで押すだけのやつって、素人でも操作
出来そうじゃないですか。コノぐらいの機械早業で操って切符を発券
する
動作に、ある種の「職人芸」のようなモノを感じますよね。

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そして2階奥の企画展示のスペースでは、夜行列車に関する特別展
が開催されておりました。…色々と見た中で印象的だったのがコレ。
オロネ25の個室寝台のモックアップです。

コレも私にとっては「実際に乗らないうちに無くなったモノ」なんですが
ホントに快適だったんでしょうか?
(※実際はひじ掛けの部分をハネ上げて、もう少し広く使うものですが…)

壁とドアで仕切られた完全な個室ではあるものの、ベッドの向きや大きさ
としてはB寝台と変わらないでしょ?ソレに座席として使う場合は固定式
だから、半数は進行方向に対して逆向きに座る事になります。

昭和50年代当時で料金が確か10,000円ですよね。そう考えると現在の
「サンライズ」の各種個室は、随分と進化したもんだなと思いますな。

…そんな事を考えつつ、次は3階に上がります。
ココからは屋外の展望スペースへ出られる構造になってるようです。

→次回に続く



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No.3601 鉄道保存施設を探る