里山トロッコ ②
2016/12/22(Thu)
カーナビの検索履歴に、このような記録
がありました。
…一度「本格的に車で九州へ行こう」と
発想して、現地での移動距離やルート
なんかを調べた結果なんですよ。
例えばフェリーで別府まで行き、高千穂
鉄道の跡地を見学。そのまま多良木で
ブルートレインに泊まり、志布志へ出て
またフェリーで帰ってくるルートです。
…何れの地点も直線距離としては大した事はナイのですが、 最短ルート
は山越えになるし、高速道路を使うとカナリの迂回になる…。
九州とは言え、冬場の山間部は雪の心配もありますよね。春以降?
…なかなか大変そうではありますが、来年の課題としたいクラ駅長です。
さて「里山トロッコ」ですが、昔の軽便鉄道を模した最新型の列車で
養老渓谷駅を出発、秋の房総半島をノンビリ走って行きます。
客車には全て、大きな天窓がついています。時々落ち葉が乗るのよ。
…「ピカチュウ元気でチュウ」って何かありましたね。
結局彼は、養老渓谷までにノルマ6個の駅弁のうち5個までを完食して、
最後の1個(忠勝弁当だったかな?)は持ち帰りとなりました。
程なくして列車は、沿線随一の鉄橋である養老川第四橋梁を渡ります。
…高さが20メートルあるそうな。特に怖いというレベルではありません。
写真では表現しきれてませんが、紅葉がキレイでしたよ。
…繰り返しになりますが列車は客車を先頭に、機関車は最後尾に煙突
のある状態で走っております。通常のSL列車とは真逆ですわな。
沿線の撮り鉄さんたちも、やはり機関車側の方が「絵になる」ようで、
通過を待って後方から撮る人の方が多かったですね。…変と言えば変。
社長の曲に登場する難読駅の「飯給」。今回はキレイに撮れました。
車掌さんが記念写真用の制帽とサボを持って回ってきましたので一枚。
…基本的に「子供用」らしく、私のアタマでは乗ってるだけですね。
ますます顔のデカさが強調されるじゃないですか!
そうこうするうち、交換設備のある里見に到着です。
…この日は養老渓谷の紅葉の見頃がピークだったようで(駅前の状況
からしても)、見かける列車の殆どが3両編成。
しかし小湊鉄道も古い車両を大事に使うもんで、ホントに子供の頃から
コレしか見たことがありません。国鉄だとキハ20の世代だわな。
そんな感じで「里山トロッコ」の旅は続きます。
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No.3588 乗り鉄日誌>地方私鉄