新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

里山トロッコ ①

2016/12/21(Wed)

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京都市バスに乗ってたら、このような
広告がありました。

コレは昭和末期に人気だったテレビ
の歌番組「ザ・ベストテン」パロディー
でしょう。ロゴなどもそっくり

駅の発車案内などにもよく使われて
いたパタパタ式の表示器が回転して
「今週の第1位は!?」とかいうアレね。

… アレから何年経ったんですか?駅の案内も殆どがLEDや液晶画面
変わったと言うのに、ドノ程度の人が覚えてるモノなのか。

デザインした人私と同世代(又は少し上)な気がしますクラ駅長です。

さて小湊鉄道です。猫ヨシヨシ不発だった養老渓谷駅で何とか時間
を潰し、続いてはココから「里山トロッコ」に乗りましょう。

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ネットで予約してきた着席整理券を窓口で引き換えます。…来ましたね。

「里山トロッコ」は、昔ながらの軽便風のSL列車現代風に再現した
モノで、2015年の秋から運転されています。…ぶっちゃけ本物のSLでは
ありませんDB4型と言うディーゼル機関車です。

松山市内を走る「坊ちゃん列車」と同じような発想なんでしょう。

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しかしピストンから動輪に伸びる連結棒なども上手く再現されてますね。
…そしてSLとは思えない近代的な運転席!イイのか悪いのかは謎。

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客車は4両ですが、運転区間のうち養老渓谷駅には転車台はおろか
機回しの出来る側線もナイという事で、来た列車がそのままの恰好で
折り返すスタイル。なので反対側にも運転席があります。…クハって。

北海道のノロッコ号とか嵯峨野のトロッコ列車と同じようなもんですね。

だから復路にあたる養老渓谷→上総牛久の列車では、煙突を前にした
機関車が最後尾にあるという珍妙な編成となりますが、仕方ナイ?
…せめて機回しは出来る構造にして欲しかったな(無理?)。

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客車は窓のある「普通車」窓のない「展望車」の2種類…。
11月の末という事で寒い場合を考えて、今回は普通車にしておきました。

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車内はこんな感じ(上総牛久で撮影)。

…しかし窓のナイ車両ホントに窓が
ナイ
のね。
当日は好転で良かったですが、団体さん
があったほぼ満席の状況。
例えば「奥出雲おろち号」などは、雨の
場合の避難所があるのでイイのですが、
コレでは逃げ場がありません

ともあれ短い時間ですが、新しい車両トロッコ列車の旅に出発です。



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No.3587 乗り鉄日誌>地方私鉄