新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

姫路モノレール ③

2016/11/15(Tue)

11/10付の記事に載せた「みすゞ潮彩号」車窓風景の画像なんですが…

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実は隣の窓枠の所に、缶コーヒーが置いてあったのを必死で修正した
モノだったのです。

手前の狭い窓私の席、広い方が知らない中年夫婦の席だったのですが、
そのオッサンの方の持ち物です。

景色のいいタイミングでも「どけて下さい」とも言えず、オッサンが
缶を手に取るのを待ってたんですけどね。ナカナカなので諦めて「後で
修正
すればイイや」という判断をしたのですが…

パソコンを変えたら、今まで使ってた慣れた画像ソフト使えなくなり
今時のPhotoshopに変わったもんで…初心者の私にはコレだけで2時間
ぐらい掛かりました
クラ駅長です。

さて姫路モノレールですが、展示スペースへと上ってきました。
 
20161115c.JPG 20161115d.JPG

ココに駅があった時、まさにプラットホームだった場所がそのまま
使われています。何となく古めかしい字体駅名標もありますね。
…恐らくは何十年ずっと密閉されて埃まみれだった所なんでしょうが、
キレイに復元されておりました。

車両は両運転台の200型片運転台の100型があったそうで、ソノうちの
200型が2両残されています。
ヘッドマークや天井のモール飾りは、開業記念のイメージでしょう。

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乗り場にあった時計や時刻表広告なども当時のままのようです。
時計は勿論、現在の時刻を示しています。水飲み場もあるのか。

詳しくは後述しますが、運転間隔を見るに平日でもほぼピストン運転
でしょう(全線単線1閉塞方式)。

20161115g.JPG 20161115h.JPG

サボは恐らく付けっ放し変える余地がナイからね。ステンレスの部分に
少しサビが出てますが、ずっと屋内にあったのでイイ保存状態です。

そして2両のうち、手前側にある車両中に入る事が出来ます。
クロスシート吊革ナシか。博覧会需要だと満員の事もあっただろうに
短区間だから見送られたような事情でしょうか?

ちなみに窓から見える広告の「御座候」姫路名物のお菓子で、一般的
には今川焼とか回転焼と呼ばれるアレと同じものです。

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閉鎖されているほうの車両には当時を演出してか、何体かのお人形さん
が乗ってました。…レトロな感じの家族連れ乗務員さんですね。

私らの父親より上の世代の男って、カジュアルなお出かけでもスーツ
ネクタイだったイメージがありますが、彼はソノ点で今時風?

そして運転士さん。…ちょっと長めの停車の時などにこんな動作をよく
見ますが、また特異的なシーンを再現しちまったもんだなと。

そんな感じで車両を見終えた後は、奥の展示物にも行ってみます。

→次回に続く



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No.3551 鉄道保存施設を探る