札幌市 交通資料館 ④
2016/10/18(Tue)
本日はいつもの更新時間帯に列車内
(サンライズ瀬戸に乗車)の予定なので、
記事予約という形を取り、自動更新と
させて頂きましたクラ駅長です。
…サンライズは1998年の登場なのか。
頻繁に乗る方にしてみれは「今更」
なネタかも知れませんが、コレまた
私にとっては初体験の列車なのです。
関西からだと上りが大阪発のみ、下りが姫路着のみ。…という乗りにくい
ダイヤなのと「木村イベント等のついで」だと、遅れた場合に困るので敬遠
していたフシがあります。…詳細はまた後日ね。
さて札幌市の交通資料館ですが、前回のように何種類もの試験車両を
使った紆余曲折の研究を経て、いよいよコンクリート軌道&ゴムタイヤ
の地下鉄が登場する運びとなったワケです。
地下鉄南北線の1号車は1000型と言います。昭和45年の登場か。
…自分が生まれた昭和47年が確か、札幌で冬季オリンピックが開かれた
年でしょ?ソレに間に合わせるための事業だったのかも知れません。
札幌は地下鉄の車両も、他では見かけない独特のデザインですね。
現在の水戸岡某みたいに、専属のデザイナーさんが居たのかしら?
この車両に関しては、流石に砂利の地面に直置きではなく、土地を
少し掘り下げてコンクリートで舗装し、実際の軌道に近い状態が
再現されています。…てか、こうしないとアタマがつっかえて高架下に
収納出来なかったのかもしれませんが。
やはり近くで見ると、ゴムタイヤの台車と案内車輪の形状がよく
分かりますね。初代の1000型は右の画像のように連接車でした。
という事で、続いては屋内の展示スペースへ。…昨日の記事で紹介した
バスの写真や「はるにれ号」の模型もココの展示物なのですが。
…入った所に、東西線6000型車両の先頭部分と運転席があります。
質感などから見て、モックアップ模型のようですが。
そしてココにある顔出し看板は、どうも「お子様専用」のようなので断念。
鉄道&バス用品と、歴代の車両の模型なども展示されていました。
…Nゲージが走り回ってたのも見たのですが、札幌の地下鉄も製品化
されてるんでしょうか?でも流石にNゲージにゴムタイヤでは無理がある
ようで、普通の鉄車輪っぽい作りでしたが。
突発的なネタ探しでしたが、札幌の地下鉄や路面電車の歴史がよく
分かる、充実した展示の交通資料館でした。
…では続いてもう一か所保存施設を見に行って、今回の北海道旅行の
全部の予定が終了となります。
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No.3523 鉄道保存施設を探る