片上鉄道保存会 ①
2016/08/17(Wed)
…先日の明知鉄道で、十五夜イベント
の常連だった、豊明市の木村さんから
頂いたモノです。
「金の山に鶴が舞う」という事で縁起の
イイ組み合わせの乗車券と、面白駅名
の前後駅の入場券。
私は前後とも碌な事がナイので、この
切符で幸運を呼べたらなと思います。
木村さんは私以上に制服の着こなしが完璧な方で、当日は一緒に写真
を撮らせて貰ったのですが、オトナの事情で掲載出来なくなりました。
…切符は身に着けておきます。ありがとうございました。
私も参加頻度は減りますが、お会いする機会があれば幸いに存じます。
奥様にも宜しくお伝え下さいませ。
さて新たな報告です。先月初旬の7月3日、再び岡山県の柵原にある、
旧同和鉱業片上鉄道、吉ヶ原駅に行ってきましたので、ソノお話です。
去年の10月、多度津へ行く時の前日の「何もない平日」に立ち寄って
以来の事ですが、今回は月に一度、第一日曜日に行われる復活運転
に合わせて来る事が出来ました。
…吉ヶ原は相変わらずバスの便が不自由な所ですから、今回も奈良
から「もどき」移動です。
「第一日曜日」ってば、6月は社員旅行で8月は明知鉄道だったでしょ?
ホントに谷間に上手く休みが当たったもんだと思います。
普段は「飾り物」でしかナイ時刻表も、今日は生きた発車案内です。
駅は保存会の皆さんや多くの見学者で、大変な活気がありました。
私が現地に着いたのが、2本目の列車が出る10時30分の直前ギリギリ
だったので、まずは乗車を見送って、駐車場に近い踏切から、列車の
走行シーンを撮影する事にしました。
ちゃんと踏切警手の方が居て、警報機と遮断機を操作します。
…電子音ではなく「チンチンチン…」という感じの鐘のヤツね。
そして吉ヶ原駅を発車した列車が、こちらの方へ走ってきました。
国鉄で言うとキハ07型に当たるキハ702号ですね。
後々で見た駅員さんや乗務員さんも含めて、
皆さん完全に「成りきって」らっしゃる
ようです。コレは楽しそうだ。
そして列車は数百メートル先のカーブ、通称
「列車消失点」を越え、終点の柵原幸福駅
まで走ります。
…時間によって、駅に着くものとソノ手前で
折り返すモノがあるようですが。
ではコノ列車が戻ってくるまでに、吉ヶ原駅
に行って切符などを買い、実際に乗車する
準備を済ませる事にしましょうか。
※→次回に続く
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No.3461 鉄道保存施設を探る