新・駅長日誌

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赤沢森林鉄道 ③

2016/01/19(Tue)

大曽根のアレ鉄道居酒屋「十五夜」としての営業は、一昨日でホントに
ラストという事で…

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「十五夜」に因んだウサギ柄の食器やら、余ったビールジョッキ(新たに
ビール会社から貰えるらしい)などが1個50円で叩き売りされて
おりました。…まぁ今に始まった事ではナイですが。

手前にある楕円形の皿を買って、社長にサインを貰ってる人も居ました
が、私はビールジョッキを2個購入しましたクラ駅長です。
…缶ビールでもアレに入れると美味く感じるような気がするのです。

さて赤沢森林鉄道ですが…小さなトロッコ列車は、折り返し地点
丸山渡(まるやまど)停車場に到着しました。

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復元された現役の車両より、側線の奥に突っ込んである古いやつ
目が行っちゃいますね。

シートを被せてあるのは、かなり小型の機関車でしょうか?
木造客車と、タンクみたいなのは何?北海道の軽便鉄道だと牛乳を
運ぶ
タンク車ってのが存在したらしいですが、ココに牧場はなさそうだし。

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ともあれ列車はココで機回しを行い、もと来た線路を帰って行きます
…よくパンフレットに載ってる、だからボンネットを前にしたスタイルの
編成は、実は帰りの列車だという事だな。

悪天候のため、ココで降りて帰りは歩こうという人は居なかったですね。
 
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そんな感じで私も同じ列車で帰りました
元の乗り場に戻ったら、併設されてい森林鉄道記念館を見てみましょう。

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…と言うかカナリ雨脚が強くなって
きた
のが、写真でも分かると思います。
やはりイイお天気の時(で団体客の
居なさそうな平日)にリベンジしたい
モノですが。

記念館の前にあった待合室?
…コレこそどう見ても元は木造の客車
でしょうね。
こんな雰囲気だったのか

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まず入口に、距離やカーブの半径などを示す標識とともに、乗客に
対する
注意事項のような掲示物がありました。

…なるほど。あくまで専用軌道ですから、誰でも乗車出来たワケじゃ
なく、
利用は乗車証を持った職員や地元の人に限られてたようです。

管理が営林署だから、上部組織林野庁→農林水産省だわな。
事故の場合国家賠償法が適用され…ないのかよ!
ソノ辺が、営利企業の鉄道とは違う面白さ(興味深さ)だと思います。

という事で、続いて館内の展示物を見ていきましょう。



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