新・駅長日誌

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立山黒部アルペンルート ④

2015/06/11(Thu)

沖縄から帰る時、「次回は車で来て、もっと色々回りたい。」という趣旨
のツイートを発したのですが、実際に行くとしたら、船でドノぐらいの
時間と経費がかかるのかを、大雑把に調べてみました。

…ぁ、ココで言う「車」とはレンタカーでなく自分の車の事ね。
 
大阪~那覇(片道)
所用時間…約38時間、乗用車を積んだ場合の運賃…約10万円

鹿児島~那覇(片道)
所用時間…約25時間、乗用車を積んだ場合の運賃…約9万円

時間もお金も、どっちもエラくかかるもんですね
往復するだけで、ひと月の給料の大半が飛んでいく感じです。

しかも、長くかかる方の阪神行路に、レストランも売店もナイんだそうな。
恐らく働き手の問題だと思われますが。
…実際に船を動かす船員さんは仕方ないとして、付属するサービス業の
従業員
を、そんな長時間に渡って拘束出来ないんでしょう。
じゃあ九州までのフェリーと乗り継ぐか?

コレはどうやら、定年後の課題になりそうな気がしてきたクラ駅長です。
今行くなら、やっぱり「飛行機+レンタカー」が無難なのかしら?

さて、立山黒部アルペンルートですが…
ロープウェイで黒部平まで来ましたので、次は黒部ケーブルです。

20150611a.JPG
…各乗り場に同じフォーマット
表示されてるコノ発車案内も、すっかり
目に馴染んできましたが。

実はココのケーブルカー、私が計画してた
直前の5月11日に、何かの不具合
見つかって、3日間ほど運転を休止
してた
んですよ。心配になって、ダメ元で
電話の問い合わせをしましたが、
なかなか繋がらなかったね。

すぐに復旧したので、予定通りに訪れる事が出来ましたが、ココ
(と言うか何か1つでも)が止まるとルート全体の通り抜けが出来なく
なります
。…またしてもケーブルカーに裏切られる所でした。

20150611b.JPG20150611c.JPG











という事で何とか乗車。車両は開業当時の
モノと思われる、古めかしい感じの車体です。

20150611d.JPG 20150611f.JPG
ココの特徴としては
全線が地下(トンネル)
だという事が挙げられ
ますか。
案内には日本で唯一
だと書いてありますが、
青函トンネルのやつ

もソレに該当しない
かな?

ブレてるので早く見え
ます
が、実際は然程
でもありません

そんな感じで、すぐに黒部湖に到着です。…階段状のホームと言うのは、
下からだと記録写真が撮りにくいもんですが、そろそろ慣れたわ

20150611k.JPG20150611g.JPG











ようやく到着しましたね。ココが黒部湖、そして
黒部ダム
です。色々と運の悪い私ですが、
今回はお天気に関しては当たりかな。

20150611h.JPG
…黒部ダムは、規模として日本有数の
モノであり、その建設に長い年月と
多くの手間が掛かったというのは、まぁ
色んな所で調べれば出てくるハナシ
ですが、感覚的に「デカい!」一言
に尽きる
気がします。

今でこそ、このように観光ルート
整備されて気軽に来れますが、元々は
ホントに秘境の秘境だった事でしょう。

20150611i.JPG 20150611j.JPG











時期になれば遊覧船も出るらしいのですが、5月一杯はお休みです。
先程通ってきた、ケーブル駅の出口付近のトンネル格納されてました

…こんなデカい船、どうやって湖面に降ろすのか?

20150611e.JPG
ココからはダムの上の遊歩道を歩き、
対岸に移動します。

…ルート中、随一の観光スポット
だけに、コレまた中国人で一杯でした。
彼らはホントに、一箇所で角度を変えて
何回も記念写真を撮るんですね。

国に帰ったら写真集でも出す積りか?
…どう見ても普通のオッサンなのに。

と、取り敢えず時間が少し空くので、対岸のレストハウス
休憩する事にします。…気になってたメニューがありますので。



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