新・駅長日誌

…何だかんだと４日ほど空きましたが「東北リーチの旅」に戻ります
クラ駅長です。
浄土ヶ浜でウミネコに殴られた後、薄いダイヤの山田線で盛岡へと
戻るのですが…

宮古1554---盛岡1806　普通653D　盛モリ　キハ110×２両

 …下りの「快速リアス」で着いて、コレが一番早く戻れる列車だと
言うからスゴいですね。 お蔭で浄土ヶ浜の観光を堪能出来たのですが。













と、その前に、止まってる釜石方向の線路を
見ておきましょう。

しっかりと車留めが置かれ、踏切のレールも埋められてて
再開の目処が立ってない事がよく分かります。 「何が何でも鉄道で！」
とはもう思わないので、最適な手段で存続してくれたらイイでしょうね。

帰りの行路なので暗くなっても差し支えナイ、盛岡へ戻ったら
わんこそばを体験するんです！


そしたら、乗った列車
の対向（658D）が
大志田～浅岸の
山間部で鹿と衝突
したとかで、区界で
25分ほど抑止を
食らいました。

…大志田って停まる
列車が日に３本、

浅岸も冬季は休業するという秘境駅ですよね。
そりゃ鹿ぐらい出そうだわ。

で、ようやく動き出したら、恐らく同じ地点でこっちも鹿を跳ねたと！
…携帯電話の電波も通じない所で15分の抑止でした。
…結局、合わせて40分の遅れで盛岡に到着。
まぁこの日の最後の行路だったのが不幸中の幸いかな。 
 
で、少し遅くなったけど駅前の蕎麦屋さんへ！
一度は体験してみたかったんですよね。 折角盛岡まで来たんですから。













エプロン（ってか前掛け）で武装して準備ＯＫ。
まず、このような薬味のセットが置かれます。
料金システムとしては「食べ放題」ですね。

んで、お給仕のお姉さんが横に付いて、少量のダシが入った蕎麦を
カポカポと… 元々、来客をもてなす時に、料理を待たせないようにと、
出来たモノから順にどんどん運んでた文化が、 ドコで間違ったのか
こんな食べ方になったそうな。ホンマですか？

 
お姉さんが持ってくるのは、大きな角盆に
乗る15杯ずつの蕎麦。 だからコレの
追加を取りに行ってる間が僅かな
休憩時間になる以外は、食べっ放し。
（ペースはゆっくりでも構いません。）

ちなみに、その15杯で普通の掛け蕎麦
一杯分の量になるそうな。 薬味を色々と
変えて、味のバリエーションを楽しみ
ながら…でも段々ペースが落ちるよな。













列車の遅延があったもんで、営業終了のギリギリになってしまい、
気を使って何となく止めたら93杯でした。

…100を一応の区切りとしたら「惜しい！」って感じなんですかね？
ちなみに男性の平均が約60杯、最高記録は500杯以上なんだそうです。

記念写真は頼まなくても撮ってくれます。構図も慣れたもんですね。

すっかり満腹になってホテルへ戻りました。 乗り鉄に出たら
毎度飲んだくれる私としては、コレでも安上がりな方です。

しかし！ダイエットしてたの忘れてたーーー！
元の木阿弥感が半端ありません。もう寝る！

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