田舎館村の田んぼアート ②
2014/09/20(Sat)
そんなワケで青森県ですが、弘南鉄道の
田んぼアート駅前から移動してきました
クラ駅長です。
…本来と言うかメインと言うか、第一会場は
ココ、田舎館の役場前の田んぼなんですよね。
私はレンタカーのパッソ号で来ましたが、
双方の会場は数キロ離れてるのでシャトルバス
(と言うかワゴン車)も運転されています。
…では展望台に登ってみましょう。
役場と公民館などが複合した建物なんですね。
どどーんと天守閣!
ぃゃ、村役場でしょ?税金で作ったんでしょ?
別に皆さんが納得してればイイのですが、大胆なデザインですね。
登るとココからも、岩木山がよく見えました。…少し曇ってきましたが。
こちらのアートは田んぼ2面を使い、観音様と富士山がデザイン
されています。…ぇ、「羽衣伝説」なんですか?
じゃあ天女って事か。そして富士山が見える風景は三保の松原ですね。
無理にパノラマ化する事もナイんですが、つなげるとこんな感じです。
例によって、真ん中の道路は真っ直ぐの一直線ね。
建物内に、アートを平面に興した図案と
使われている稲の解説がありました。
…7色で10種類もあるんですか。
殆ど知らなくてビックリですよ。
赤いやつは「古代米」じゃないですかね?
奈良でも飛鳥時代の饗宴を再現した
料理なんかで使われてるのを見た事が
あります。
下に降りて見てみると、各種の稲をサンプルのように少しずつ植えて
解説してる部分がありました。
…色だけでなく、背の高さも差が出るようになってるんですね。
そんな感じで見学を終えたら、おやつタイムです。
すぐ横に「田んぼアート商店街」なる施設がありまして、いかにも
地元の青年団みたいなお兄さんお姉さんが働いてました。
名物だと言う特製パフェです。青森産のリンゴのゼリーと果肉が乗って、
美味でした。絵の部分はビスケットにチョコ?でプリントされています。
…1つだけ気になったのが、写真は撮ってませんがカレンダーを
売ってたんですよ。
今年の絵柄で今年のカレンダーって事は、稲がある程度成長した
夏頃に写真を撮って、ソコから作ったモノだと思われます。
…ソノ時点で暦の半分ぐらいは終ってるじゃないですか。勿体無くない?
という事で、約3ヶ月ぶりに訪れた青森、念願だった田んぼアートの
完成型を見れて満足でした。
そのまま弘前市まで走って、パッソ号を返却します。
…最後にガソリンを入れたら、34キロ走って2リットル?
全体の経費から言うとタダみたいなもんです。すんごい低燃費なんですね。
ココでお泊りして、明日は秋田内陸縦貫鉄道に行ってみましょう。
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No.2764 駅長が見た風景