追分~南千歳
2014/09/15(Mon)
…色々と忙しく過ごしてるうちに、
季節はスッカリ秋の風情になって
参りました。
ある朝、タクシー(本物)の掃除を
してたら、車体に写る雲がキレイで
ちょっと感動したクラ駅長です。
さて北海道ですが、室蘭本線で岩見沢から追分へと移動してきました。
追分も、かつては機関区が置かれた
鉄道の要衝でしたが、今は広大な跡地が
残るだけです。
昭和51年、機関区の建物が火事を出したんですが、扇形の機関庫と
ターンテーブルという構造のため 車両の救出がスムーズに出来ず、
貴重な蒸気機関車(蒸気機関車牽引による最後の貨物列車を
担当した9600型)と新製したばかりのディーゼル機関車が何台も
犠牲になったそうな。
ココから乗り換えて石勝線なのですが、まずは南千歳方面へ行きます。
追分1003---南千歳1022 普通2630D 札トマ キハ40×1両
左を走るのが室蘭本線の苫小牧方面への線路、暫く行ってオーバークロス
した後、方向を変えます。
…コノ辺りにも、北海道らしい広大な畑
が広がってますね。
と、写真は撮れなかったのですが、
空港が近くなった所にレンタカー各社の
巨大な基地がありました。
大抵の空港にレンタカーの営業所は
付き物ですが、アレだけ巨大なのは
見た事ナイわ。
考えたらレンタカーに充てられる「わ」のナンバーが、札幌だけ508とか
異常な進み方をしてて不思議だったのですが、アレを見たら納得だわな。
そんな感じで南千歳に到着。 列車は次の
千歳まで行って折り返してくるのですが、
一旦降りてココで駅弁を調達しましょう。
品揃えは苫小牧と同じでした。
…前日と被らないように選んで、次は夕張方面へ折り返し。
ココに駅が出来たのが昭和55年、ソレまでは青函連絡船経由がトップ
だった東京~北海道の旅客輸送のシェアが飛行機に逆転された
のが同時期です。
以前は空港の真ん前を走ってながら、
完全に知らんぷりしてたのと
エラい違いと言うか
「せめて北海道内だけでも鉄道で!」
という思いだったんでしょうね。
今はターミナルが移動したので、
支線を作って新千歳空港駅に
ソノ任務を譲ってしまいましたが。
千歳1031---新夕張1145 普通2633D 札トマ キハ40×1両
途中の信号場で上りの「スーパーおおぞら」
と交換。 やはりコノ区間も特急の方が多く
運転されています。
同じく広大な風景(トウモロコシ?)に、さっき飛行機で着いた
かのような観光客らしい女性が歓声を上げてました。
再び追分へ戻り、今度は「スーパーとかち」と交換。
北海道の特急列車はトラブル続きだと聞いてますが、見る感じ
勇壮でカッコいいですよね。
ではココから今回の最終目的地、夕張を目指しましょう。
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No.2759 乗り鉄日誌>JR北海道