新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

クラ駅長vs乙松駅長 ②

2014/09/13(Sat)

青森~秋田の弾丸ツアーから帰ってきましたクラ駅長です。

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詳細はまた後日上げますが、乗り鉄も
ペースが空いてきたと言うか約2年ぶり
「ネタが枯渇気味」なんですよね。

「何があっても1日1本で死ぬまで」と決めてますので、何とか続けます
古いページにあるような、短い日常ネタに戻るかも知れませんが、
宜しくお付き合い下さいませ。
勿論、乗り鉄報告木村イベント報告は、あればソノ都度挟みます。

さて幾寅駅ですが、駅舎内を見学したら外へ出てみましょう

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入口の上の看板は堂々と「幌舞駅」です。まぁ誰も困らないと言うか、
特に問題はナイのでしょう。そして一応「幾寅駅」の表記もあります
…向かって右上の壁にある小さな白いやつ(矢印)がソレなんですが
何となく複雑なモノを感じますね。

そして駅前に、オープンセットとして造られた商店が2軒と、
撮影に使われた気動車の一部分が展示されていました。
…セットは木造だろうから、経年劣化が目立つし、車両がカットモデル
なのはスペースの都合なんでしょうか?

気動車は内部が見学出来ますので、行ってみましょう。

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元々の車両はキハ40の764号車
「昭和30年代に造られた年代物(キハ12)」という設定のため、
パノラミックウインドを埋めて、ライトを真ん中一灯にし、
側面の窓は2段式の「バス窓」という感じに改造されています。

そこへ映画の美術スタッフさん「汚し」を入れて、古く見せて
たという事です。
実際のキハ1222両造られたので、車番は「23」なんだそうですよ。

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車内から見たバス窓…。
外に鉄板を追加して「見た目だけ」
になってますが、まぁ仕方ありません。

撮影終了後は「ぽっぽや号」として
イベントにも使われてたらしいのですが、
前面窓を埋めた事で視界が悪くなり
現場の運転士さんたちからは
不評だったとか。
…ちょっと比べてみましょうか

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左が通常の車両、右が「ぽっぽや号」です。まぁ確かにね。

映画公開当時、誰もが思った事ですが「キハ22とか残ってなかったの?
無かったら茨城交通(当時)あたりから借りてくればイイじゃない。」
という件について…

既に北海道では走れるキハ22がなく、やはり最初はその予定で、
茨城側も「どれでも好きなの持って行って下さい!」という回答だった
らしいのですが、JRの保安基準に適合しないという事で中止
…その判断がいいのか悪いのかは分かりませんが、残念なハナシです。

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という事で、突発的な事態でしたが
「幾寅駅」で降りるという目的は達した
ので、富良野経由で滝川へ向かいます。

さっきの車両が落合で折り返してくる
ので、幾寅での滞在時間が48分
丁度イイ感じでした。

何より富良野方面から来たから、
去る・迎えるが映画と同じ構図!

幾寅1659---滝川1849 普通2436D 釧クシ キハ40 777
本日2度目の滝川駅ですね。

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ココからは遅くなったので特急ワープ。
滝川1857---岩見沢1849 特急スーパーカムイ
44号 札サウ789系×6両

結果的に、根室本線「幾寅まで」という中途半端な記録になったので
滝川方面から新得までもう一度乗るか新得~幾寅を往復するか
埋める必要があります。

冬場に来たら、映画と同じような風景が見れるんじゃない?
ある意味、希望の持てる展開ですよね。

明日は北海道最終日、岩見沢から室蘭本線に入ります。



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No.2757 乗り鉄日誌>JR北海道