新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

クラ駅長vs乙松駅長 ①

2014/09/12(Fri)

…突然ですが、本日は青森県弘前市よりお送りしておりますクラ駅長です。

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6月に見た弘南鉄道田んぼアート近くにあるソレを再び見るべく、
飛行機とレンタカーを乗り継いでやってきましたのよ。
夜勤明けなので強烈に眠いのですが。

詳細は後日に上げますが、丁度「実りの季節」になって、田んぼアートも
イイ感じに仕上がってました。
明日は秋田内陸縦貫鉄道に行ってきますね。…東北もあと少し!

さて北海道です。
思いがけない行路変更富良野線をクリアしてしまい、富良野駅
降り立ったワケなんですが、ココからどうしたモノでしょう?

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ココから滝川を経て岩見沢へ戻るのも
可能っちゃ可能ですが、ソレでは
時間が余るし如何にも芸がありません
すぐに乗れるのが1520発の落合行きか。
根室本線ですね。

…って、落合止まりって何だよ?
次の新得まで行けたら、石勝線と合流
する
から後々に繋げやすいのですが。


落合~新得は営業キロにして28.1km。かつては狩勝峠を挟んで、
日本一駅間の距離が長い区間でした。そのため、生活文化圏も異なる
と言うか、微妙な区間運転になるんでしょう。

…じゃあ新得まで行けないのは仕方ないとして、中途半端に
落合で
折り返すんなら、1つ手前の幾寅で降りてみよう。
どうせ一度は降りようと思ってた駅ですからね。

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富良野1520---幾寅1611 普通2431D 釧クシ キハ40 777

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…無駄にラッキーなナンバー国鉄塗装
大当たりなんでしょうか?

実の所、根室本線は日本一長い距離の
普通列車
として知られる2429D
乗りたかったのですが(行路も組んでた)
まぁ仕方ないですかね。

連続するトンネルが切れたら大きな湖
とか雄大な北海道の風景を楽しみつつ…

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幾寅に到着です。…ココは言わずと知れた、
高倉健さん主演の映画「ぽっぽや」
幌舞駅のロケ地になった駅ですね。

新得・釧路方面に向かう線路。そうそう、映画では殆どのシーンが
冬場の雪に埋もれた風景でしたが、このカットは何度も出てきました

撮影に使われた腕木信号機が、そのまま残されています。

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映画ではローカル線の終点という設定だったので、今来た
富良野・滝川方面には車止めが置かれてました。…反対側と同じく
雪に埋もれてたから、視覚的な誤魔化しが利いたのでしょう。

…そして駅舎には、何となく俗っぽい看板が。建物内が資料館のように
なってるらしいです。

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ドコまでが実際の駅の施設で、ドコからが映画のセットなんだか
よく分からんのですが、撮影セットの一部や小道具が展示されています。

盗鉄(とりてつ)ホントに迷惑ですから、絶対にヤメて頂きたい
ってか今日び、ネットで調べる限り、細かな用品類などは大抵が
カネさえ出せば手に入る世の中だと思うんですよね。私もそうしてます

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そして、佐藤乙松駅長こと高倉健さん
撮影で着用してたJR北海道の旧制服
特注品だそうな。

私も似たようなのを持ってますが、上記のとおり正当なルートで
購入したモノです。私が着てもイメージとは程遠いですがね。

と、撮影セットの小道具であったと思しき運賃表がありました。

タテに読んで左から2行目の中程から幌舞線ですか。
美寄-布舞-砂田-鹿別-東鹿別-赤岸-鳥沼-湖月-北幌舞幌舞
ってのが全部の駅(※赤字劇中の台詞や表記で確認できた駅名)。

そして、実在する駅との運賃を比べた場合、起点の美寄駅
富良野と新得の間にある事になりますね。
…まぁそんな事を特定しても意味はナイのですが。

駅舎内はそんな感じとして、駅前にもオープンセットや車両が残されてる
ので、そっちも見学してみましょう

→次回に続く



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No.2756 乗り鉄日誌>JR北海道